
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である「中央感染状況指揮センター」が24日、台湾における新型コロナウイルスの新たな感染者が82,435人増えたと発表しました。そのうち、市中感染が82,363人、海外からの感染者が72人、死者が42人、中等症と重症患者が251人でした。
県市別に見ますと、北部・新北市が最も多く、16,609人でした。次は北部・桃園市の10,532人、南部・高雄市の9,437人、中部・台中市の8,989人、北部・台北市の8,566人という順です。台中市の新規市中感染者数が台北市を上回ったのは、初めてです。新型コロナウイルスは、中部と南部に広がっていることが分かりました。