
蔡英文・総統は17日、「全國創新創業總會(National Innovation and Entrepreneurship Association)創設50周年記念ナイト」に出席し、祝辞の中で、台湾はコロナ禍に見舞われる中、輸出受注は今年3月まで25か月連続でプラス成長し、変化や課題に対応することができる実力と強靭性を示したと述べました。
蔡・総統はまた、このような成績が得られたことは、政府と共に歩んできたすべての人々のおかげであり、特に多くの重要な起業政策の推進を支援してきた総会の会長にも感謝をしている。革新的な思考の概念であれ、実務的な企業経営方法であれ、総会のメンバーたちは、一連の講義、講演、実践的な演習、創業コンサルタントを通じて、起業を志す人たちの基盤を築いてきた、と同総会の貢献を評価しました。
蔡・総統は、さらに優れた起業指導、起業家投資、デジタル変革といった基礎固めの取り組みがあってこそ、台湾は、さらに多くの新たな人材を生み出し、起業のためにより多くの新たな原動力を注ぎ込むことができる。これが台湾の経済全体の継続的な成長を促す原動力となっていると語りました。
(編集:中野理絵/王淑卿)