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監察院副院長に日本大学工学博士の李鴻鈞氏、現在は親民党秘書長

  • 09 May, 2022
  • 王淑卿
監察院副院長に日本大学工学博士の李鴻鈞氏、現在は親民党秘書長
新しい監察院副院長に指名された、野党・親民党の李鴻鈞・秘書長。日本大学の工学博士だ。(写真:RTI)

蔡英文・総統が、新しい監察院副院長に、日本大学の工学博士で、現在は野党・親民党の秘書長を務める李鴻鈞氏を指名しました。総統府は9日、この人事を立法院(=国会)に送り、立法院の同意権行使を求めています。

監察院は、中華民国憲法が定める五権憲法で、立法、行政、司法、考試と並ぶ最高レベルの政府機関の一つです。公務員・国家機関の不正に対する弾劾、各種政府機関の会計監査などを行う権限を持っています。

監察院副院長に指名された李鴻鈞氏(62歳)は、日本留学経験者で、日本大学で工学博士の学位を取得しています。台湾に戻った後は、建築業界で勤務した経験があります。その後、政界に転じ、立法委員を5期、18年間務め、その間、台湾と日本との国会外交に貢献しました。現在は野党・親民党の幹事長に当たる秘書長を務めています。

この人事は、蔡英文・総統が政党間の協力を進めることを期待したものと見られています。

李鴻鈞氏は、蔡英文・総統からの指名に感謝すると共に、監察院の超党派性、独立性のため、親民党秘書長を辞任し、政党活動から離れると表明しました。

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