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軽症・重症トリアージ基準見直し、75歳以上が病院へ 70歳未満が自宅療養

  • 22 April, 2022
  • 王淑卿
軽症・重症トリアージ基準見直し、75歳以上が病院へ 70歳未満が自宅療養
台湾での市中感染者数が急増していることを受け、各地方自治体が相次いで自宅療養制度を実施している。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は医療現場に余裕を持たせるため、21日に成人と青少年の軽症者と重症者のトリアージについて新たな実施基準を発表し、病院に搬送される年齢を75歳以上に引き上げた。(写真:「中央感染状況指揮センター」提供)

台湾での市中感染者数が急増していることを受け、各地方自治体が相次いで自宅療養制度を実施しています。21日時点では11の県と市が感染確認者の自宅療養を始めました。医療現場に余裕を持たせるため、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は21日、成人と青少年の軽症者と重症者のトリアージについて新たな実施基準を発表しました。

これまで軽症者と無症状の感染者が病院に搬送され、隔離され、治療を受ける条件は、70歳以上の人、血液透析を受ける人、妊娠して36週間以上の女性でしたが、21日に75歳以上の人に引き上げられました。

自宅療養の条件も、これまでの65歳未満から69歳以下に引き上げられました。強化版集中隔離施設と防疫ホテルの受け入れ対象も70歳から74歳までの高齢者、および自宅療養の条件を満たす65歳から69歳までの1人暮らしの高齢者に調整されました。

指揮センター医療応変組(部)の羅一鈞・副組長(副部長)は、「医療資源は、主に75歳以上の高齢者、血液透析を受けている感染者、妊娠して36週間以上の女性に残す」と説明しました。

なお、指揮センターは、12歳以下の軽症、または無症状の感染者のトリアージの新たな実施基準も公表しました。これらの感染者が三つの条件を満たせば、病院に搬送されます。この三つの条件とは、生後3か月未満で熱が出ている赤ちゃん、39℃以上の熱が出ている、生後3ヶ月から12ヶ月までの赤ちゃん、血液透析を受けている患者です。自宅療養の条件を満たさない、その他の児童については、保護者に伴われて強化版集中隔離施設、または防疫ホテルに入居するということです。

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