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台湾南北コロナ感染相次ぐ、昨年5月のように再燃か

  • 25 March, 2022
  • 王淑卿
台湾南北コロナ感染相次ぐ、昨年5月のように再燃か
台湾南部と台湾北部では、新型コロナウイルスの新規感染者が相次いで見つかった。24日、南部・高雄市の化学工場で13人のクラスターが報告されたのに続き、25日、再び市中感染が14人増えた。そのうち、10人は、北部・新北市のハイテク産業工場でのクラスターによるもの。感染経路不明の感染例も少なくない。写真は、感染経路不明の感染連鎖。(写真:「中央感染状況指揮センター」提供)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が25日、新型コロナウイルスの新規感染者が136人増えたと発表しました。そのうち、市中感染が14人、海外からの感染者が122人でした。市中感染のうち、10人が北部・新北市、3人が同北部・基隆市でした。亡くなった人はいませんでした。

台湾南部と台湾北部では、新型コロナウイルスの新規感染者が相次いで見つかりました。昨日24日、南部・高雄市の化学工場で13人のクラスターが報告されたのに続き、きょう25日、再び市中感染が14人増えました。そのうち、10人は、北部・新北市のハイテク産業工場でのクラスターによるものです。感染経路不明の感染例も少なくありません。

指揮センターの陳時中・指揮官は、昨年5月のように、爆発的感染拡大が発生する可能性も排除できないと示唆しながらも、今のところ、このような形跡はないとも述べました。

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