お正月を旧暦で祝う台湾では1月29日から九連休に入りました。日本の対台湾窓口機関である日本台湾交流協会台北事務所の泉 裕泰代表が1日、フェイスブックで旧正月を祝うビデオメッセージを公開しました。
泉代表は、ビデオメッセージの中で、金運アップを象徴する中国式蒸しパンを作ることに挑戦しました。蒸しパンが出来上がったとき、泉代表とスタッフから歓声が上がりました。
泉代表は、ビデオメッセージの中で、無病息災や平安の象徴とされるリンゴを手にし、新春のメッセージを述べました。泉代表によりますと、新型コロナウイルス感染症の影響で新たな生活様式が始まってもう二年近く経ちました。みんな生活リズムを整えて再出発しました。このようなプロセスの中で、日本台湾交流協会は発足50年を迎えました。
過去半世紀、日本と台湾が苦楽を共にしてきました。ゆるぎない友情は、双方が手を携えて共に各種の難関を乗り越えてきた基礎となっています。日本と台湾の交流にとっての次の50年もよろしくお願いします。旧暦の寅年が皆さんにとってよき年で、好運に恵まれる年でありますよう祈願するということです。