
蘇貞昌・行政院長は3日、隔離ホテル内での新型コロナウイルス感染が相次いでいることから、新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」と地方自治体に対して、隔離ホテルに対する調査を早急に実施し、改善を提案するよう指示しました。隔離ホテルの第一線のスタッフの管理と設備の改善を徹底し、感染防止対策を着実に実行し、感染が隔離ホテルから市中に拡大することを防ぐよう求めました。
このところ、海外から台湾に入って来た人からの感染確認が増えており、この1週間に155人と、前の週から42%増えています。また、オミクロン株への感染が急増しており、昨年12月は88人と、感染確認者数の64%を占めています。