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対策本部:防疫ホテルの集団感染は環境汚染が原因かも

  • 17 December, 2021
  • 王淑卿
対策本部:防疫ホテルの集団感染は環境汚染が原因かも
桃園の防疫旅館で16日、集団感染が発生、宿泊客8人が陽性反応だった。この7人は、ゲノム解析を通して新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」に感染したことが分った。「中央感染状況指揮センター」は16日、その防疫ホテルの宿泊客をすべて集中隔離施設に移転し、ホテルの消毒を強化した。(写真:「中央感染状況指揮センター」提供)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官が17日午後の定例記者会見で明らかにしたところによりますと、台湾では17日、新型コロナウイルスの新規国内感染者はゼロですが、16日に増えた新規感染者7人は、いずれも「防疫旅館(海外からの入国者の隔離専用のホテル)」で見つかったもので、ホテルでの集団感染による感染例であることが判明したため、国内の新規感染者に変更したということです。

17日、海外からの新規感染者がさらに15人増え、新型コロナによる死者はいません。

16日、台湾北部・桃園市にある「防疫旅館」で新型コロナウイルスの集団感染が発生しました。六階には感染者が6人、五階と八階にもそれぞれ感染者が1人見つかり、この防疫ホテルだけで感染者が8人も出ています。

「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官によりますと、五階で見つかった感染者は、新型コロナのウイルス量が少なく、ゲノム解析を行うのが困難なほか、残りの7人はいずれもゲノム解析を通して新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」に感染したことが分りました。そのため、六階では集団感染が発生したことが判明しました。しかし、八階で見つかった感染者は、この集団感染と関係があるかどうかは、さらに調査を進める必要があるということです。

陳時中・指揮官は、今回の集団感染は、空気を通して感染する可能性が低く、環境の汚染による感染の可能性が高いとの見方を示しました。

なお、同じ北部の台北市の防疫ホテルでも、新型コロナの感染者が2人見つかりました。2人は同じデルタ株に感染したことが判明しました。ゲノム解析により、アメリカから入国した、感染者番号16870が、カンボジアから入国した感染者番号16859にうつったことが分りました。

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