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台湾初の二階建てレストランバス、12/14より運行開始

  • 13 December, 2021
  • 王淑卿
台湾初の二階建てレストランバス、12/14より運行開始
12/14より運行開始の台湾初の二階建てレストランバス。天井を含めてどこも広いガラス窓が施されており、乗客は死角なしで台北市内の風景を眺めながら晶華酒店(リージェント・タイペイ)が提供するアフタヌーンティーあるいはディナーを楽しむことができる。(写真:CNA)

台湾における新型コロナウイルスの感染が下火になり、各種の制限策も緩められたため、最近外に出かける人が著しく増えています。

こうした中、台北市は、新型コロナウイルス感染症の影響で低迷している観光業の振興を図るため、台北市の二階建てバス業者、および市内の五つ星級ホテル・晶華酒店(リージェント・タイペイ)とタイアップして9日に台湾初の「二階建てレストランバス」を打ち出しました。透明の屋根に美食、乗客は台湾のグルメに舌鼓を打ちながら、市内観光を楽しむことが出来ます。

9日から予約可能になっており、先着1,000人に記念陶磁器セットが贈られます。運行開始は14日です。

5年前から運行されている台北市の「赤い二階建て観光バス」は、現在6台あり、一日6本運行されています。新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう前、良く台北市内に姿を現しましたが、最近滅多に見ません。

9日に初お披露目の「二階建てレストランバス」は、これまでの赤い二階建てバスと違って車体の色は黒です。高さが4.2メートルで一般の観光バスより20センチ高くなっています。車内のテーブルには、コップなどの食器を固定する設計が施され、食事を注文するとスタッフがそれを運んできます。強化ガラスでできた屋根は、透光率が99%、紫外線遮蔽率(UVカット率)が98%で、車内にいても外の美景を存分楽しめます。

●透光率とは、シートが太陽光や蛍光灯などの光源から発生した光をどのくらい透すかをパーセンテージで表したものです。 数値が大きいほどシートに覆われた内部は明るく、数値が小さいほど内部は暗くなります。

●紫外線遮蔽率とは? 紫外線をどれだけ遮るかを表す数値です。

この「二階建てレストランバス」は、主に台北市の繁華街である信義区と大安区を走行します。沿線の観光スポットとして台北市のランドマーク、世界有数の超高層ビル、高さ509メートルを誇る、台北101や中華民国の建国の父である、孫文博士のメモリアルホール、国父記念館などが挙げられます。

毎日三つの時間帯に食事を提供しています。アフタヌーンティーと二つの時間帯のディナー計三回です。乗車時間はアフタヌーンティーなら1時間半、ディナーなら2時間です。アフタヌーンティーは、一人当たり台湾元1000元(約日本円4,000円)、夕食は台湾元1,800元(約日本円7,400円)です。台湾の消費者から「高い」との声が上がっています。

「二階建てレストランバス」を利用するには、乗車日の3日前に公式ウェブサイトで予約しなければなりません。予約の人数は最低2人です。予約する人がいれば、運行します。このバスは時速20キロメートルから40キロメートルのスピードで運行され、車内には席が26あります。初期段階、2人なら10%の割引、4人なら1人が半額になるという優待価格を実施しています。

感染症対策を徹底するため、どのテープルにも消毒用のアルコールが用意されています。毎回食事が終わると、必ず消毒を施します。毎日営業終了後も必ずすべての環境を消毒します。乗客とスタッフのマスク着用と検温が義務付けられています。

天井を含めてどこも広いガラス窓が施されており、乗客は死角なしで台北市内の風景を眺めながら晶華酒店(リージェント・タイペイ)が提供するアフタヌーンティーあるいはディナーを楽しむことができます。

台湾への観光が可能になったら、観光とグルメが一度に楽しめるこの「台北レストランバス」を利用してみてはいかがでしょうか

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