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4項目国民投票前の週末、野党:四項目に賛成票を

  • 12 December, 2021
  • 王淑卿
4項目国民投票前の週末、野党:四項目に賛成票を
来週土曜日12月18日、四項目の公民投票、国民投票が行われる。12日は、この投票が行われる前の最後の日曜日。与野党共にこの週末を利用して台湾各地で集会を行い、自らの出張を訴えている。台湾最大の民間放送局、中国廣播公司(BCC)の趙少康・董事長(会長)が発起した「戦闘藍(Blue Fighters、ブルーは野党・国民党のシンボルカラー)」というグループも、国民投票前の最後の週末を利用して、11日、台北市にある立法院の前で「四つの同意は民意」と題された説明会を行い、自らの主張をアピールし、有権者に対して賛成票を投じるよう呼びかけた。(写真:CNA)

来週土曜日12月18日、四項目の公民投票、国民投票が行われます。12日は、この投票が行われる前の最後の日曜日です。与野党共にこの週末を利用して台湾各地で集会を行い、自らの出張を訴えています。

台湾最大の民間放送局、中国廣播公司(BCC)の趙少康・董事長(会長)が発起した「戦闘藍(Blue Fighters、ブルーは国民党のシンボルカラー)」というグループも、国民投票前の最後の週末を利用して、11日、台北市にある立法院の前で「四つの同意は民意」と題された説明会を行い、自らの主張をアピールし、有権者に対して賛成票を投じるよう呼びかけました。

馬英九・元総統、国民党の朱立倫・主席、江啓臣・前主席、郝龍斌・元副主席ら大物政治家が自ら会場に駆けつけたほか、リコールされた南部・高雄市の韓国瑜・前市長も、フェイスブックに投稿し、有権者に対して、四項目すべてに賛成票を投じるよう促しています。

中国廣播公司(BCC)の趙少康・董事長は、「民進党は、中国に対抗し台湾を守ろうと繰り返して呼びかけている。しかし、政権与党になって5年で国交樹立国8ヶ国を失った(国交断絶)。今さらに藻礁を破壊しようとしている。これは「愛台湾(台湾を愛する)なのか」と問いかけ、第一原子力発電所と第2原子力発電所の使用期限を延長せず、第4原子力発電所の建設を再開しないならば、台湾の電気使用料が必ずあがる。民進党が四項目の国民投票に反対するのは、人民に見破られることを怖がっているのだと指摘、有権者に対してふるって投票を行い、人民の意志と力を見せ付けるよう促しています。

趙少康・董事長は、「民進党が国民投票を行うとき、国民投票は最高の政治的な道徳だ。台湾の前途は台湾に住む2300万人によって決められるという。しかし、国民投票の結果が自分にとって不利になることに氣がつくと、国民投票と重要な選挙との同日実施に反対し、国民投票が台湾を混乱させ、裏には中国共産党がいると主張している。このような横暴な政党があるだろうか。12月18日、我々の一票、我々の国民投票を使って民意を見せ付けよう。民進党に教訓を与えよう」と呼びかけています。

12月18日に行われる、四項目の公民投票、すなわち国民投票とは、①建設が凍結された「第四原子力発電所の建設再開と稼働」に賛成するか。②政府が、赤身を増やす飼料添加物「ラクトパミン」が使用された豚とその肉、内臓、及び関連製品の輸入を全面的に禁止すべきことに賛成するか。③公民投票案が成立した後の一ヶ月から六ヶ月の間に全国レベルの選挙があった場合、公民投票はその選挙と同じ日に行うべきことに賛成するか。④台湾中油(中油、CPC)の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地(略称:三接)は北部・桃園大潭藻礁海岸とその海域から撤去すべきことに賛成するかという四項目です。

この四項目のうち、一項目目の「建設が凍結された『第四原子力発電所の建設再開と稼働』に賛成するか、と四項目目の「台湾中油の液化天然ガス受け入れ基地は北部・桃園大潭藻礁海岸とその海域から撤去すべきことに賛成するか」は、台湾の電力供給のみならず、台湾のこれからの経済発展や国家の発展にもかかわっているため、大きな注目を集めています。

なお、「藻礁」は、死亡した「無節サンゴモ類」が石灰化し、形成された「植物礁」です。平均10年に1センチしか伸びていません。桃園市の大園から観音を経て新屋まで続く「藻礁」は、数千年の成長により、ようやく今日の規模になっていますが、沿岸部の工業区の開発により、その規模は、27キロメートルから5キロメートルまでに縮小しました。

桃園の「藻礁」は、生態系が豊富で、百種類近くの生物が生息しています。その中には、保護対象となっているアオウミガメやシナウスイロイルカなども含まれています。桃園の「藻礁」は、世界的な海洋学者として名高いシルビア・アール博士率いるNGO「ミッション・ブル―(Mission Blue)」からも高い評価を受けています。

12月18日に行われる四項目の公民投票、すなわち、国民投票の結果に目が離せません。

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