
冷たい空気の南下に伴い、台湾南部、高雄市茂林区では、百万匹を超えたルリマダラが越冬のためにやってくる。台湾中南部・嘉義県の景勝地、阿里山国家森林遊楽区では、園内のイチョウが黄金に色付き、黄金色の絶景が大勢の観光客を引き寄せている。
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冬の台湾は、見所満載!
南部・高雄市茂林区では、冬に入りますと、百万匹を越えるルリマダラが渡来し、冬を越します。ルリマダラの観賞は、冬の台湾の一大イベントです。
寒い冬には、温泉も大人気です。
チョウの観賞のついでに、高雄市六亀区の宝来温泉を訪れる行楽客も多いです。
南部・嘉義県の観光名所、阿里山の二延平歩道で雲海の絶景を観賞するのも一興です。朝から夜まで、雲海の違う美しさを楽しめます。
阿里山にあるお寺、慈雲寺の周辺では、イチョウが黄金色に染まりました。イチョウは毎年の11月下旬から2週間、黄金に色付きます。楽しむなら今のうち!
(編集:曽輿婷/王淑卿)