
台湾の民間シンクタンク、財団法人国策研究院文教基金会が主催し、陳啓川先生文教基金会、当代日本研究学会が協力する「影響力論壇(=インパクト・フォーラム)」が1日、台湾北部・台北市の張栄発基金会国際会議センターで開催され、日本の安倍晋三元首相がオンライン方式で「新時代の日台関係」と題する基調講演を行いました。
外交部のニュースリリース
https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/82174.html
『安倍氏は「台湾有事は日本有事。すなわち日米同盟の有事でもある。この認識を習近平主席は断じて見誤るべきではない」と強い口調で述べた。また、「日本と台湾、そして民主主義を奉じるすべての人々は、習近平主席と中国共産党のリーダーたちに繰り返し、誤った道に踏み込むなと訴えつづける必要がある。軍事的冒険は、経済的自殺への道でもある」として中国をけん制した。
このフォーラムにはパネリストとして台湾北部・桃園市の鄭文燦・市長や同じ台湾北部・新竹市の林智堅・市長も出席した。』