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桃園空港「One ID顔認証システム」、12月から試験運用へ

  • 24 November, 2021
  • 中野理繪
桃園空港「One ID顔認証システム」、12月から試験運用へ
桃園国際空港で12月から「One ID顔認証システム」の試験運用が始まる。(写真:桃園国際空港フェイスブックページより)

桃園国際空港公司は23日、12月15日から「One ID顔認証システム」を試験運用すると発表しました。生体認識技術を導入することで、出入国審査や搭乗手続きの効率化を図ると共に、不必要な接触を避け、防疫を強化します。

桃園国際空港公司の但昭璧・総経理は、国際航空運送協会(IATA)は2019年から「One ID」計画の推奨を始め、空港の作業効率を引き上げた。現在、旅客は桃園国際空港で保安検査口と搭乗ゲートで身分確認をしているが全て手作業だ。しかし、将来、顔認証技術が使えるようになれば、マンパワーの節約、ヒューマンエラーの低減、そしてサービスの効率化などが期待できると語っています。

桃園国際空港では、23日に関係各部門を集め「One ID顔認証システム」のテストを行っていて、今後、第2ターミナルで「顔スキャン」のテストを行います。予定では12月1日から14日に毎日2便を対象に、そして12月15日から来年(2022年)8月にかけて正式に試験運用を行うとしています。

桃園国際空港公司も20歳以上の旅客への利用を奨励していて、9番、18番チェックインカウンター、自動チェックイン機、保安検査場入り口で搭乗券やパスポートをスキャンした後、顔の撮影をして資料を作成すれば、以降、管制エリアに入る、あるいは試験運用をしているC6、D5ゲートから搭乗する際、スムーズに本人確認ができ、並ぶ時間を節約することができるとしています。

また同時に防疫対策のためゲートでは自動体温測定機能と連動して、体温が37.5度以上の旅客は赤ランプで警告を示します。

桃園国際空港公司は、「One ID顔認証システム」は通信にクローズドなVPNネットワークを使用している。また、任意での試験運用を採用しており、旅客はチェックインの時に資料を作るかどうかは自分で決めることができる。また、関係資料は搭乗客の身分とその時、搭乗する旅程を確認するためだけで、飛行機が離陸した後は自動で削除され、個人情報が外部に漏れないようにしていると強調しています。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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