
台湾中部・台中の桜名所、武陵農場の毎年恒例の桜フェスティバルが2022年は2月12日から始まる。それに伴い、11月1日の午前8時半から個人客の宿泊予約の受付を開始したが、わずか5分足らずで2000室近い部屋が全て予約で満室となった。しかし予約が取れなかった人も、まだチャンスがある。20人から40人集まれば、11月15日に始まる団体客の宿泊予約を利用できるからだ。なお、部屋数を限定しているだけでなく、桜フェスティバル期間中、園内の入場も毎日6000人までと、人数制限も行う。
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台湾中部・台中の武陵農場の毎年恒例桜フェスティバルが2022年は2月12日から始まります。それに伴い、11月1日の午前8時半から宿泊予約の受付を開始しましたが、1日限定116室、合計1972室がわずか5分もたたずに完売。例年およそ6~7分で完売していますが、今年はさらに早くなりました。
武陵農場の胡發韜・副農場長は、
「わずか5分もかからないうちに1972室の予約が瞬殺で埋まった。予約が取れなかった方は、12月1日の午前8時から予約を開放するキャンプエリアが利用できる」と紹介しました。
また、キャンプエリアの他、20人から40人のグループにできれば、11月15日に団体客の予約の機会もあります。
なお、桜の見ごろは2月の桜フェスティバル時期だけではありません。
2月28日以降も、園内では牡丹桜や八重桜、イチヨウなど、様々な品種の桜が続々と満開を迎えます。武陵農場の胡發韜・副農場長は、この時期は人込みを避け、人数制限を受けることなく桜を鑑賞するにはもってこいの季節だと紹介しています。
海外に行かなくても、台中の武陵農場で、桜の美しい姿を鑑賞することができるスポットとして人気となっています。
(編集:中野理絵/王淑卿)