:::

4項目の住民投票成立を目指す、最大野党・国民党が本格遊説を始動

  • 01 November, 2021
  • 早田健文
4項目の住民投票成立を目指す、最大野党・国民党が本格遊説を始動
12月18日に投票が行われる4項目の住民投票の成立を目指して、最大野党・国民党が本格的な遊説を開始した。国民党の朱立倫・主席(中央)は、党本部前からの宣伝カーの出発式に臨んだ。(写真:rti)

台湾で12月18日に投票が行われる4項目の住民投票の成立を目指して、最大野党・国民党が本格的な遊説を開始しています。国民党は、この住民投票を、現在の蔡英文・総統、民進党政権に対する不信任投票と位置付けています。

国民党の朱立倫・主席は1日、党本部前からの宣伝カーの出発式に臨み、4項目の住民投票のいずれにも同意票を投じるよう呼びかけました。この宣伝カーは、台湾北部の台北市を出発して、街頭演説などを繰り返しながら台湾最南端の屏東県まで走り、さらに台北市に戻って来る予定です。

この4項目の住民投票のうち、「アメリカからのラクトパミン含有豚肉の輸入解禁に反対する」項目と、「住民投票の投票日と大型選挙の投票日を切り離したことに反対する」項目は、国民党が提出したものです。また、「第4原子力発電所計画の再起動を求める」項目と、「藻礁保護のため液化天然ガス陸揚げ施設の建設に反対する」項目は、民間団体が提出したものです。

朱立倫・主席は、この4項目の住民投票のいずれも、市民生活と密接なかかわりがあり、市民が投票によって、十分に心の声を表し、与党・民進党が自らの利益のために全市民と敵対することをやめさせようと呼び掛けました。

このほか、国民党の立法委員などは、総統府前で座り込みを行い、住民投票の成立を目指します。

関連のメッセージ

本分類最新more