
2021年10月16日から21日まで行われる全国運動会(日本の国体に相当)の聖火リレーは、9月24日に台湾北部・新北市を発ち、台湾の22の県と市を回ってから、中華民国の建国記念日、10月10日「双十国慶節」に新北市に戻った。新北市の侯友宜・市長は、聖火リレーを迎えた。
侯友宜・市長は、聖火の受け入れを、双十国慶節の国旗の掲揚式と国歌の斉唱と合わせた。侯・市長は東京オリンピックの台湾の女子体操代表、丁華恬・選手、女子ボクシング代表の林郁婷・選手らと国歌を歌ってから、聖火を次のランナーである、棒高跳びの名手、謝佳翰・選手に渡した。聖火リレーは10日から13日まで、新北市の29の行政区を回っている。
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台湾の棒高跳びの名手、謝佳翰・選手は、聖火のトーチを掲げて走り出しました。
日本の国体に相当する、2021年の全国運動会は、10月16日から21日まで、北部・新北市で行われる予定です。
新北市の侯友宜・市長は、10月10日の双十国慶節に、東京オリンピックに出場した、台湾の代表選手、女子体操の丁華恬・選手と女子ボクシングの林郁婷・選手らを率いて国家を歌い、聖火リレーを迎えました。
侯友宜・市長
「国慶節だから、与野党と中央・地方を問わず、この全国レベルの大会に臨もう」
東京オリンピックに出場した女子ボクシング、林郁婷・選手
「母校で試合し、是非金メダルを地元に残したい」
2021年全国運動会の聖火リレーは、9月24日に新北市を発ち、台湾の22の県と市を回ってから、10月10日「双十国慶節」に新北市に戻りました。10日から13日までは、新北市内の29の行政区を回っています。全国運動会の開幕である16日には、聖火は試合の始まりを告げ、アスリートたちも応援します。
(編集:曽輿婷/王淑卿)