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空軍初のF-16V作戦部隊、11月に嘉義基地で結成

  • 21 September, 2021
  • 曾輿婷
空軍初のF-16V作戦部隊、11月に嘉義基地で結成
中華民国空軍は空中戦力を高めるため、コードナンバー「鳳展專案(鳳展プロジェクト)」を実施し、現在保有しているF-16A/B型戦闘機141機をF-16V(Block20)型戦闘機にグレードアップする計画を始動した。(写真:CNA)

中華民国空軍は空中戦力を高めるため、コードナンバー「鳳展專案(鳳展プロジェクト)」を実施し、現在保有しているF-16A/B型戦闘機141機をF-16V(Block20)型戦闘機にグレードアップする計画を始動し、2023年に完成する予定です。

軍の関係者が21日に発表したところによりますと、グレードアップされた後の戦闘機の数は、戦闘機部隊を結成するレベルに達していることから、11月にも台湾南部、嘉義県の空軍基地で初のF-16V作戦部隊の結成セレモニーを開催する予定です。

空軍の「鳳展專案(鳳展プロジェクト)」は、総額台湾元1100億元(およそ日本円4335億円)を費やし、アメリカのロッキード・マーティン社と、台湾の航空機開発・製造メーカー、「漢翔航空工業会社」に委託して、空軍のF-16A/B型戦闘機141機をF-16V(Block20)型戦闘機にグレードアップするほか、空軍はさらにアメリカからF-16V(Block70)型戦闘機を66機購入しており、将来は台湾南東部、台東県の志航基地に配備する予定です。

F-16V型戦闘機の最大の改良点は、「セイバー」と呼ばれるAN/APG-83型アクティブフェーズドアレイレーダー(AESA)が搭載されていて、複数の標的を追跡、ロックオンすることができます。それから、換装後の新型の任務コンピュータ、航空計器、ヘッドマウントディスプレイシステムなどに、最新型のAIM-9Xサイドワインダーミサイルを配備したら、F-16型戦闘機の戦闘力が大幅に引き上げられます。

今中華民国空軍の戦闘機聯隊が7部隊、指揮部が1箇所あります。それぞれ台湾南部・台南と離島・澎湖の第1聯隊(IDF経国号)、台湾北東部・新竹の第2聯隊(ミラージュ2000)、中部・台中市清泉崗基地の第3聯隊(IDF経国号)、南部・嘉義県の第4聯隊(F-16)。東部・花蓮の第5戦術混合聯隊(F-16、RF-16、F-5)、南部・屏東と離島・金門の第6混合聯隊(E-2K早期警戒機、C-130H型輸送機、P-3C哨戒機)、東部・台東志航基地の第7飛行訓練聯隊(F-5)、そして北部・台北松山基地の指揮部(行政専用機)です。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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