2021大甲媽祖巡礼、RTIが11言語で生中継

  • 07 April, 2021
  • 中野理繪
RTIでは「2021大甲媽祖巡礼」を11言語で生中継する。7日に行ったプロモーション記者会見ではメイビス・ファンが歌うオープニングテーマ「I Promise」も披露された。(写真:RTI)

年に一度、台湾中部・台中市の大甲鎮瀾宮を起点に行われる台湾最大規模の宗教的祭典「大甲媽祖巡礼」が4月9日の夜11時05分に、9日間の巡礼へと出発します。

「大甲媽祖巡礼」は、アメリカのディスカバリーチャンネルから「世界三大宗教行事の一つ」として認定されており、今年は新型コロナウイルスの抑え込みに成功していることから予定通りの開催です。

「大甲媽祖巡礼」を世界へとアピールし、世界の人々も媽祖のご加護を受けられるようにするため、今年、主催の台中大甲鎮瀾宮と中華道教連合総会は初めて台湾国際放送の運営母体である中央放送局と協力し、台湾時間9日の夜8時から日本語、英語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、韓国語、広東語の11種類の言語によって「大甲媽祖巡礼」の熱気を全世界へ向けて生中継します。中央放送局は、7日から中波、短波の放送、関連のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、友好関係にある海外のメディアを通じてこの実況中継を宣伝し、台湾の宗教信仰を紹介し、世界の人々の幸福を祈ります。

7日に開催されたプロモーション記者会見に出席したRTIの路平・董事長は、あいさつの中で、「『大甲媽祖巡礼』は世界三大宗教行事の一つだとされている。この行事は、パニックの中の冷静さや、災難への慰め、最も優しい解決方法を表しており、この1年、世界中で新型コロナが流行する中で、台湾は世界中から見た役割と立場を表している。

RTIがともに盛り上げていくことができるのはとてもうれしいと語りました。

路平・董事長は、

「RTIは、11言語を使って全世界にこの行事や物語を伝えるとともに、異文化の宗教的祭典に代表される敬虔な心、敬意、人間の宇宙における位置付けともリンクしようとしている。これは、台湾の存在を示す意義のみならず、全世界をつながる癒しの力と安心感を示す最も重要な一時でもある。」と紹介しました。

今年の「大甲媽祖巡礼」のテーマは「I Promise」。

主催者は、アダム・スー(許常德)が作詞、メイビス・ファン(范曉萱)が作曲と歌唱を手掛けた標準中国語版オープニングテーマ「I Promise」と、ウィニー シン(辛曉琪)が歌い、リック・ジャン(荒山亮)が作曲を手掛けた台湾最大の方言・台湾語版をエンディングテーマとし、音楽は国籍を超えるその力を通して、世界に向けて媽祖の慈悲を分かち合いたいとしています。

中華道教連合総会の于美人・副総会長は、

「コロナ禍後、世界はみな、ある種の慈悲や慰めを必要としている。媽祖は数百年にわたって私たちを守ってくれている。私たちが媽祖の慈悲を世界に向けて届け、国際化するときがやってきた。多くの人たちが力を結集してこのことに参与してくれていることにとても感動している。これは媽祖の慈悲の力のあらわれだ。」と語りました。

主題歌や多言語で出発の熱気を生中継するだけでなく、今年は「大甲媽祖巡礼」が台湾中部・雲林の西螺大橋を通過する際、原住民族・ブヌン族の伝統的な合唱「八部合音」と、現代音楽が初めてコラボする国際音楽会も予定されていて、世界へ向けて「神々の集い、百年の慈悲深い心、媽祖の慈悲、世界が共に幸せでありますようにハッピー・トゥゲザー」の理念を伝えます。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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