ミャンマーへの救援機が台湾に帰還、乗客の情報に相違

  • 22 February, 2021
  • 早田健文
中華航空の救援機が、情勢が緊迫するミャンマーから82人を乗せて台湾に帰還した。(写真:CNA)

ミャンマー情勢が緊迫していることから、中華航空の救援機が21日早朝、ミャンマーのヤンゴンに向けて出発し、午後に82人を乗せて台湾に帰還しました。この82人は、一般の旅行者と同様、新型コロナウイルス感染対策に従って台湾に入境しました。

この82人のうち、台湾籍の人は52人,それ以外は海外籍で、海外籍のうち1人は中国大陸籍です。また、この救援機に搭乗していた人のうち、28人は、搭乗前3日以内の新型コロナウイルス検査の陰性証明を提出できなかったため、到着後、別室に案内されて定められた手続きに応じていました。

台湾に到着した乗客のうち、首都ヤンゴンに次ぐ第2の都市のマンダレーで教師をしている女性は、ヤンゴンとマンダレーでは次第に混乱が高まっており、毎晩8時、9時になると、多くの人が鳴り物を鳴らしながらデモ行進しており、朝9時にもデモが行われ、週末になるとより激しくなり、軍と市民が対峙する様子がしばしば見られ、ミャンマー全土でゼネストが実施されており、学校も授業を停止していると指摘しています。ただし、ヤンゴンまでの交通は順調だったということです。

しかし一方で、ヤンゴンに住む女性は、現在、現地の治安はまずまず平穏で、銃を発砲する人もいないが、路上にはあちこちに軍隊が見かけられ、治安はますます悪化していると話しています。

また、ある男性は、現地の治安は非常に良好で、一部のメディアが報道するような混乱はなく、今回、台湾に戻ったのは個人的な用事のためで、現地の治安の問題でミャンマーを離れたわけではないと語っています。このように、現地の情勢に対する乗客の話の内容は異なっています。

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