「今年は絶対に転職する」、履歴書を提出するサラリーパーソンが15%増加

  • 22 February, 2021
  • 早田健文
今年は絶対に転職してやるぞ。台湾のサラリーパーソンの意気込みは高い。春節(旧正月)明け初日に履歴書提出は15%増加。(写真:CNA)

インターネットによる人材紹介大手の104人力銀行の調査によりますと、春節(旧正月)明けの最初の出勤日となった2月17日に、職を求めてサラリーパーソンが履歴書を提出した回数が、前の年の同じ時期に比べて15%増加しました。今年は、サラリーパーソンの間で、春節後の転職意欲が高いことが分かります。

一方、この日に求人情報をアップした企業は3万5000社近くに上り、前の年の同じ時期に比べて16%増加でした。募集する人材の数は70万2000人に達しており、この5年で2番目に多くなっています。前の年に比べると5万7000人、9%増加です。

職を求める人は、春節前の1カ月間にすでに35万1000人に達しており、この3年で最も多くなっています。また、春節休暇期間の7日間にも、1日当たり平均で昨年同時期より5%多い人が履歴書を提出しています。

104人力銀行によると、昨年2020年は新型コロナウイルスの影響で、企業が感染を避けるため人材募集を先送りし、職を求める人も転職に慎重になったものの、昨年半ばからその反動で求人・求職とも増加し、その勢いが今年も続いていると説明しています。

業種別に求人状況を見ると、半導体、情報通信機器の関連産業で求人が引き続き旺盛で、このため「電子・情報通信産業」が14万6000人で最も多くなっています。これに続いて、「宿泊・飲食・サービス業」が11万8000人、「一般製造業」が9万7000人、「卸売り・小売り業」が9万7000人、「建設業」が5万5000人の順となっています。

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