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蔡・総統、クラフト米国連大使とテレビ会談

  • 14 January, 2021
  • 王淑卿
蔡・総統、クラフト米国連大使とテレビ会談
蔡英文・総統が14日午前、アメリカのケリー・クラフト国連大使とテレビ会談を行った。(写真:総統府提供)

蔡英文・総統が14日午前、アメリカのケリー・クラフト国連大使とテレビ会談を行いました。双方は、台湾による国際組織への参加問題、台湾とアメリカとの連携強化、民主的な理念の共有、教育資源の交流などの議題について幅広く意見を交換しました。

総統府の張惇涵・報道官は、会談終了後に明らかにしたところによりますと、蔡・総統は、会談の中で、国連のみならず、国連の関連会議と活動、例えば、世界保健機関(WHO)、国際民間航空機関(ICAO)、国際刑事警察機構(INTERPOL、インターポール)、気候変動枠組み条約(UNFCCCP)などに参加する台湾の意欲も伝えました。蔡・総統は、国際社会の一員として、台湾はこれらの国際組織に参加する必要があると強調しました。

クラフト国連大使は1月13日から15日まで台湾を訪問し、14日に蔡英文・総統を表敬訪問する予定でしたが、アメリカ国務省は、トランプ政権からバイデン次期政権への移行期間であることを理由に、すべての高官らの海外への公式訪問を取りやめることを決定したため、クラフト国連大使による台湾訪問は見送られました。

蔡・総統はあいさつの中で、クラフト国連大使が台湾による国際組織への参与、台湾とアメリカの関係促進を固く支持していること、並びに重要な時に台湾のために声をあげていることに深く感謝しました。

蔡・総統によりますと、クラフト国連大使の支持は、台湾の人々にとって大きな励みになっています。具体的な例として、公の場で台湾のために発言を行ったこと、台湾とアメリカが(2015年に)立ち上げた人材育成の枠組みである「グローバル協力訓練枠組み(GCTF)」のワークショップに参加したこと、アメリカのニューヨークでニューヨーク駐在の台北経済文化弁事処の李光章・処長と対面したことなどが上げられます。クラフト国連大使の支持は、両国関係をさらに緊密にすると共に、世界各国の台湾に対する認識をもさらに深めています。

クラフト国連大使がツイッターに投稿した、タイワンツキノワグマのぬいぐるみとのツーショットは、さらに台湾の人々を感動させています。タイワンツキノワグマのぬいぐるみは、台湾の象徴だけではなく、台湾の若い世代が台湾の国連加盟をさらに理解したい、共に努力してそれを実現したいと思わせる原動力にもなっているということです。

蔡・総統はさらに、「今後も世界各国に、台湾は善良なパワーで、重要なパートナーでもあるということを知らせるために引き続き努力する」と述べ、「アメリカは今後も台湾による国連加盟を含む、国連関連の会議や活動などへの参加を支持するよう」期待を寄せました。

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