寒波で鍋需要増、キャベツ高騰!

  • 14 January, 2021
  • 曾輿婷
寒波の襲来により、台湾では野菜の卸売価格の高騰が続いている。キャベツのキロ単価は昨年同期の3.7倍になり、シュンギクは4倍に達した。

寒波の襲来により、台湾では野菜の卸売価格の高騰が続いている。キャベツのキロ単価は昨年同期の3.7倍になり、シュンギクは4倍に達した。行政院農業委員会農糧署によると、連日の低温は、野菜の生長を影響していることに加え、鍋料理を食べる人が増えているため、お鍋に使う野菜の価格高騰に繋がった。キャベツの供給量が15日以降に増えるため価格が徐々に回復し、旧正月までは安定供給が確保できるという。

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「野菜の価格は、少なくとも去年同期の一倍以上になった」とお鍋の業者さんが話しています。

寒波の襲来により、熱々の鍋料理が人気となっています。お鍋に欠かせない、キャベツなどの野菜の需要が高まるにつれて、野菜の価格高騰が続き、業者たちのコストも上がっています。

業者は、「どんな鍋であろうと、一番使っている野菜はキャベツだから、需要が増えると、値段も高くなる」と説明しました。

台湾東部・花蓮にある野菜と果物の卸売り市場を見てみますと、寒波の襲来により、多くの野菜が凍傷しています。キャベツの値段は、台湾元32.4元(およそ日本円120.2円)、去年同期の8.7元(日本円32.2円)の3.7倍となりました。

同じお鍋によく使われる、シュンギクは、去年同期の5.33倍にあがり、1キロ台湾元107.1元(およそ日本円397.2円)です。

しろなは、去年に台湾元16.7元(およそ日本円61.9円)でしたが、今年は24.7元(日本円91.9円)になり、47%高くなったということです。

花蓮果物・野菜卸売り市場の李振瑋・マネージャーは、「普段は1日50トンの野菜を入荷しているが、寒い天気の影響で、野菜の量が8トンから10トン減少した」と話しました。

1玉およそ台湾元200元がかかるキャベツについて、消費者は「高いけど、野菜がないときは買うしかない」と話しました。

行政院農業委員会農糧署によりますと、15日以降はさらにキャベツが収穫されますので、供給量が増加し、卸売価格が徐々に回復する予想です。旧正月までは安定供給が確保できるということです。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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