台湾、南アの新型コロナ変異株を初確認

  • 13 January, 2021
  • 王淑卿
衛生福利部の陳時中・部長(大臣、中央)が13日午後の定例記者会見で、南アフリカで発見された新型コロナウイルスの変異株も台湾で初めて見つかったと明らかにした。(写真:RTI)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する衛生福利部(日本の厚労省に類似)の陳時中・部長(=大臣)が13日午後の定例記者会見で、南アフリカで発見された新型コロナウイルスの変異株も台湾で初めて見つかったと明らかにしました。

台湾で見つかった初の南アフリカ変異株の感染者は、30代のエスワティニ王国の男性です。

陳時中・部長によりますと、対策本部は、昨年10月以来、新型コロナウイルス38株のゲノム配列解析を行いました。そのうち、イギリスで感染を拡大している変異株が5株、南アフリカで広がっている変異株が1株です。エスワティニ王国は、南アフリカと密接に往来しています。南アフリカにおける新型コロナウイルスの感染状況は深刻さを増しています。それに加えて、全世界の少なくとも12ヶ国で、すでに南アフリカの変異株が見つかっていることから、対策本部は、過去14日間、南アフリカ、またはエスワティニ王国での渡航歴(乗り継ぎも含む)のある旅客は、1月14日零時(台湾に到着する時間)から入国後、すべて集中隔離施設に入居し、しかも、検体採取を受けなければならないと発表しました。これらの渡航者は、隔離期間満了後、再度ウイルス検査を受ける必要があり、集中隔離施設を離れた後も、さらに7日間の自主健康管理を行う必要があるということです。集中隔離施設への入居はすべて無料です。

感染者番号813(累計感染者数で813人目)のこの男性は、昨年12月24日、就労のため、台湾入りし、搭乗日から遡って3営業日までのPCR検査の陰性証明を持っており、入国後、滞在先で隔離生活を送っていました。この男性は、昨年12月31日に頭痛、鼻水、鼻づまりなどの症状が現れ、今年1月1日に衛生機関の手配で入院し、検体採取を受けました。1月3日に感染が確認されました。

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