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台鉄瑞芳-猴硐区間、12/8の運行再開目指す

  • 05 December, 2020
  • 王淑卿
台鉄瑞芳-猴硐区間、12/8の運行再開目指す
台湾鉄道の瑞芳駅から猴硐駅までの区間で4日、広範囲の土砂災害が発生、北部・台北から東部・台東までの鉄道が不通となっている。台湾鉄道は4日から徹夜して復旧作業を行っていたが、5日午前、大雨が止まず、事故現場の線路内に濁流が流れ込んだため、作業員の安全を考えて復旧作業を暫時停止した。午後4時ごろまで停止した復旧作業は5日夜に再開された。(写真:CNA)

台湾の在来線・台湾鉄道(略称:台鉄)の宜蘭線の瑞芳駅から猴硐駅までの区間では、連日豪雨に見舞われたため、鉄道沿線斜面において土砂災害が発生、現在不通となっています。

台湾鉄道は、きょう5日午前5時の運行再開に向けてきのうから徹夜して復旧作業を行いましたが、5日午前5時15分、事故が発生した区間で、大雨が止まず、土砂災害による濁流がどんどん線路に流れ込んだため、台湾鉄道は、現場の作業員の安全を考えて復旧作業を暫時停止しました。

台湾鉄道は、土砂の排除に3日間、線路の給電回復に一日かかるため、8日午前5時にならないと、瑞芳駅から猴硐駅までの区間における運行を再開するのが困難だと発表しました。

台湾鉄道は、天候を見ながら、復旧作業を行い、8日にこの区間での運行再開を目指して努力するとしています。

宜蘭線は、北部・基隆市八堵から北東部・宜蘭県蘇澳までの長さ93.6キロメートルの区間を指します。土砂災害が起こった瑞芳駅は、新北市の観光名所、九份に行き際の乗換駅として知られ、猴硐駅は、近くに猫がたくさん生息している「猫村」があることで有名になっています。

瑞芳駅から猴硐駅までの区間が不通になっている影響で、新北市・樹林駅発‐宜蘭行きの列車が4日から運行停止となっています。宜蘭、花蓮、台東から台北行きの列車も、宜蘭まで運行されることになっています。ローカル線の「平渓線」と「深澳線」もその影響で運行停止となっています。

瑞芳駅から猴硐駅までの区間における土砂災害により、台北から北東部の宜蘭、東部の花蓮、台東への鉄道が不通になっています。台湾の省道、県道と車両管理の主務機関である、交通部公路総局は、台北から宜蘭、花蓮、台東への旅客の輸送問題を解決するため、台湾のバス会社と話し合った結果、4日にバスを905本、5日にはさらに393本、二日間合わせて1000本増発しました。4日だけで、旅客を2万4514人輸送しました。

なお、台湾の国内線を経営している立栄航空(ユニエア、UNI AIR)と華信航空(マンダリン航空)も相次いで増便して旅客の輸送に協力しています。

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