台湾漫画夜市、11/20から台湾文化センターで開催

  • 21 November, 2020
  • 王淑卿
台北駐日経済文化代表処台湾文化センター」は20日から、台湾のクリエイティブコンテンツエージェンシー、「文化内容策進院(略称TAICCA)」と共同で日本東京虎ノ門にある「台湾文化センター」で「台湾漫画夜市」を開催している。右は台湾文化センターの王淑芳・主任(センター長)(写真:CNA)

「台湾が恋しくなったら、台湾漫画夜市へ行こう!

夜市のようなきらきらとした漫画をどうぞ召し上がれ!」

(台湾文化センターの公式サイトより)

新型コロナウイルスのパンデミックがいまだ収束の兆しを見せません。日本では、観光支援事業「Go To トラベル」の見直しを求める声が上がっていること、感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止するなどの措置を導入すること、21日に日本で確認された新型コロナウイルスの新規感染者が2500人を超え、過去最多を更新したことなど、台湾でも報道されています。

新型コロナウイルスの感染拡大を心配して多くの国々は、水際対策を厳しくしています。中華民国台湾のように海外の観光客の受け入れを一時停止し、海外への観光旅行も一時制限する国が少なくありません。こうした中で、いわゆる「日本ロス」、「台湾ロス」の人も増えています。

中華民国台湾の日本における大使館に当たる、「台北駐日経済文化代表処」の「台湾文化センター」は20日から、日本の方の「台湾ロス」を少しでも解消しようと、台湾のクリエイティブコンテンツエージェンシー、「文化内容策進院(略称TAICCA)」と共同で日本東京虎ノ門にある「台湾文化センター」で「台湾漫画夜市」を開催しています。来年3月まで開催される予定です。

台湾のオリジナル漫画のアピールが目的ですが、日本の方にもよく知られている台湾夜市(ナイトマーケット)のコンセプトを取り入れ、台湾の漫画家25人の作品を展示しており、オンライン展示会も同時に開催されています。台湾らしさ満載の方法で日本の方々に台湾のオリジナル漫画を紹介しています。

台湾漫画夜市 特設サイト
https://event.creative-comic.tw/twmangajp/
台湾文化センター 台湾ACGコーナー
https://jp.taiwan.culture.tw/informationlist_57_3820_1.html
台湾漫画夜市のメインビジュアルを手掛けたのは、台湾の女性漫画家・左萱(さけん/Zuo Hsuan)さんです。左萱さんは、ぬくもりのある繊細なタッチで台湾北部の港町・基隆市の廟口夜市を描き、牡蠣のオムレツや炒め料理などの夜市のB級グルメを紹介しています。展示会場に入ると、まるで台湾漫画夜市に足を踏み入れたかのようです。どの漫画の前にも解説パネルがあって、来場者は漫画夜市を散策しながら、その物語を満喫することが出来ます。

台湾文化センターによりますと、この展示会は、文化内容策進院の資源と結びつけ、台湾漫画の知的財産権の基礎を活かして台湾の漫画家25人の作品を日本に紹介しようとしています。作品の内容は、台湾と日本の歴史、台湾民間の風俗習慣、ファンタジー、芸術文化など多岐に及んでいます。台湾漫画の多様性と自由な創意工夫を伝えようとしています。

なお、台湾の漫画に関する情報を系統立てて紹介するため、台湾文化センターと文化内容策進院は、日本語によるプラットフォームを立ち上げました。今後、日本の方々と日本の動画漫画産業は、このプラットフォームを通じて台湾の漫画に対する理解をより深めることが出来ます。このプラットフォームは、台湾と日本の文化産業の連携強化、台湾のACG(アニメ・コミック・ゲーム)産業の日本市場への進出につながるよう期待が持たれています。

関連のメッセージ

本分類最新more