好天に恵まれ、墾丁通過の「国慶鳥」が過去31年最多

  • 17 October, 2020
  • 王淑卿
サシバ(写真:蔡乙栄提供、CNA)

毎年の秋と冬は、猛禽が越冬のため、台湾南部の墾丁国家公園を通過します。今年の秋墾丁国家公園を通過したアカハラダカは、26万羽あまりで、過去31年来の最高を記録したのに続き、サシバも17日時点で7万5000羽あまりで、過去31年来の記録を塗り替えました。

墾丁国家公園管理処のボランティアの蔡乙栄さんは、これはすべて好天気のおかげだと喜んでいます。

サシバ(灰面鷲)は、毎年中華民国の建国記念日、双十国慶節10月10日前後、越冬のため、北部から南部へと飛んで行くため、国慶鳥とも呼ばれています。台湾を通過するとき、主に台湾中部・彰化県の八卦台地と台湾最南端の恒春半島に泊まります。

今年10月初めから17日まで、墾丁国家公園を通過するサシバが一日当たり1万羽あまりを超えた日は3日間。毎日夕方になると、サシバは、満州郷里徳村樹林で休む。(写真:蔡乙栄提供、CNA)

墾丁国家公園管理処のボランティアの蔡乙栄さんによりますと、サシバが北東アジアから朝鮮半島、中国大陸の華南地方、または日本から台湾に移る途中、台風も豪雨もなく、大きな被害を受けていないため、墾丁国家公園では、台湾を通過して東南アジアへと飛んでいくサシバの姿が大量に見られます。この時期に台湾南部を通過するサシバの数は、20日をピークに徐々に減っていくということです。

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