第2回「台湾チャーハン王」選手権開催、チャンピオンは国際線機内食に

  • 24 September, 2020
  • 中野理繪
「第2回 台湾チャーハン王選手権」のエントリーが始まった。今年は新たに「時尚領航組(トレンドを作る部門)」ができ、国産食材の使用のほか、「独創性、ファッション性、国際観」などの要素も求められる。チャンピオンは国際線の機内食となるチャンスがある。最終発表は12月22日。(写真:CNA)

行政院農業委員会農糧署は、台湾の米や国産食材をより多く使ってもらおうと、昨年初めて「台湾チャーハン王」選手権を行った。今年は二回目。第二回「台湾チャーハン王」選手権は17日からスタートした。今年は「時尚領航組(トレンドを作る部門)」を新設し、国産食材の使用が求められるほか、作品は「独創性、ファッション性、国際観」などの要素も兼ね備えなければならない。チャンピオンの受賞作は、航空会社とのコラボレーションとして機内食となるチャンスがあり、台湾の伝統的なコメ料理を世界に売り込むことができる。選手権の最終発表は12月22日。

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農業委員会農糧署は、台湾の米や国産食材を広めるため、昨年初めて「台湾チャーハン王」選手権を行いましたが、二回目となる今年の選手権が17日にスタートしました。

昨年の「台湾チャーハン王選手権」には225組が参加。主催機関は、生産履歴を持つ台湾初のチャンピオン冷凍チャーハンの開発に成功、ファミリーマートや、大型量販店のエーマート(愛買/a.mart)、RTマート(大潤發)などで販売を始めました。

販売開始からこれまでの半年間で売上は9万食を超え、7千キログラムを越える米が消費されています。

9月25日からはPXマート(全聯福利中心)も販売拠点に加わり、将来は台湾全域4,300店舗で買うことができるようになります。

チャーハンの消費熱を維持するため、農糧署は今年再び「台湾チャーハン王選手権」を行います。さらには「時尚領航組(トレンドを作る部門)」を新設。ポピュラーなグルメを出発点とする「経典美味組(スタンダート美味部門)」と異なって、「時尚領航組(トレンドを作る部門)」は、国産食材の使用が求められるほか、作品は「独創性、ファッション性、国際観」などの要素も兼ね備えなければなりません。

チャンピオンに選ばれた作品は航空会社とコラボレーションし、「チャンピオンチャーハン」として市場に打ち出され、台湾の伝統的なコメ料理を世界に売り込む狙いです。

農糧署の胡忠一・署長は、今は新型肺炎の影響で海外旅行はできなくなっているが、ワクチンが出始めれば、旅行熱が再び始まると信じている、その時には、台湾のチャンピオンチャーハンも国際線に登場する準備ができていると語りました。

農糧署の胡忠一・署長は、「選手権の最終発表は12月22日に行う。3ヶ月以上も先だが、もし来年の初めに冷凍食品の研究開発が順調に進められれば来年の第一四半期、つまり3月から4月頃には準備が整うだろう。もし来年の3月から4月頃に新型肺炎の感染状況が改善され、ワクチンも出てきたら、私たちはすぐにでも冷凍食品を輸出できる。海外の業者は、台湾ほど早くないので、心配していない」と説明しました。

今年の選手権参加者は主に各地のB級グルメ、レストランおよび食品業者など飲食業界関係者です。11月12日から20日にかけて地区別の初戦が行われ、二つの部門でそれぞれ上位12位に選ばれたチームが、全国大会へと駒を進めます。審査団は、国産食材の使用、商品化の可能性、創意、そして味や食感などを基準に二つの部門のチャンピオンを選出します。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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