コロナで茶が売り上げ減、台湾茶プチ旅行で販売促進

  • 23 September, 2020
  • 曾輿婷
行政院農業委員会農糧署は21日に北部・新北、中部・雲林、南投、中南部・嘉義、北東部・宜蘭、東部・花蓮、台東など、台湾のお茶処7ヶ所の観光ルート10本を打ち出し、お茶処の観光と国産茶の販売を促進しようとしている。(写真:農糧署)

世界で評判の台湾茶は、海外の友人を訪ねる時の手土産と、外国人観光客のお土産として大人気です。しかし、新型コロナウイルスの影響で海外旅行ができない現在、茶葉の売上は2割から3割激減しました。行政院農業委員会農糧署はこれを受け、21日に北部・新北、中部・雲林、南投、中南部・嘉義、北東部・宜蘭、東部・花蓮、台東など、台湾のお茶処7ヶ所の観光ルート10本を打ち出し、台湾のお茶処の観光と、国産の茶葉の売上を促進しようとしています。

台湾東部、花蓮県富里郷農会は、花蓮の六十石山で台湾東部の平原、花東縱谷の景色を楽しんでから、花茶とフルーツティーのティーバッグとお茶入りクッキー作りの体験をし、最後にお茶の使った地元料理を満喫できるコースを打ち出しています。旅行代理店、佳瑛旅行社(イーガル・ツアー)は、台湾中部の観光名所であり、紅茶の産地、南投県日月潭の茶園を中心としたコースを提供し、お茶の手もみ体験ができるほか、周辺のレジャー農場で四季折々の花の景色を楽しむこともできます。台湾中部、雲林県の豊達茶工場が考案したコースでは、昔に紙の製造で使っていた伝統の機械の見学、雲林県古坑郷の六大名産品(茶葉、椿油、たけのこ、しいたけ、はちみつ、コーヒー)の試食、それから紙包みのお茶の手作り体験を提供しています。

農糧署の胡忠一・署長は「今年6月頃から、秋にピッタリの台湾の10大お茶処の観光コースを考案している。この10コースには、1日コースと2日コースの2種類あり、主に4つ星か五つ星と評価された、安全面も衛生面においても保障できるお茶工場と手を組んでいる。それと同時に、ご当地の観光スポットと、農村の自然と文化を結合し、高品質のお茶に関するサービスとその特色を体験できる上、地元の茶葉やお茶の関連商品も買うことができる」と説明しました。

胡忠一・署長によりますと、国産のお茶の売上が減少したものの、販売価格に及ぼす影響は少ないです。これは、国産のお茶の品質がよく、販売ルートも固定さているためです。また、21日から10月5日まで、指定されたフェイスブックページに投稿し、友達2人をハッシュタグすれば、抽選で台湾元250元(およそ日本円900円)相当のクーポン券が当たる抽選キャンペーンに参加出来ます。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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