英語対応可能な銀行、2030年以前に目標達成可能

  • 15 September, 2020
  • 曾輿婷
政府は、2030年をめどに、中華民国台湾を標準中国語と英語を使うバイリンガル国家として建設する計画を推進している。標準中国語と英語二ヶ国語対応可能な銀行の設置もその一環。

政府は、2030年をめどに、中華民国台湾を標準中国語と英語を使うバイリンガル国家として建設する計画を推進している。標準中国語と英語二ヶ国語対応可能な銀行の設置もその一環。昨年、台湾の金融業の所轄機関、「金融監督管理委員会」は、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)と星展銀行(DBS銀行)を、この二ヶ国語対応可能なモデル支店として選んだ。今年、また第一商業銀行と中国信託商業銀行を選んだ。

金融監督管理委員会の黄天牧・主任委員は11日、この二行のモデル支店を視察した。黄・主任委員は、二ヶ国語対応の支店を設けた国内の銀行は、みな自発的だった。現在の進ちょく状況を見ると、台湾全域の銀行が2030年にすべて二ヶ国語対応可能な支店を設けるという目標は、それ以前に達成することが出来ると喜んだ。

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『Or you can simply tell the information to the teller, and he or she will help you to the other counter. OK, I take the second option。』

2030年に台湾を中国語と英語のバイリンガル国家にする政策に合わせて、第一商業銀行と中国信託商業銀行が今年、台湾の金融監督当局、金融監督管理委員会(略称:金管会)に選ばれ、中国語・英語二ヶ国語で対応可能な銀行支店を開設しました。

『It’s 21468211921。What is the amount?Eight thousand NT dollars.』

金融監督管理委員会の黄天牧・主任委員が11日、財政部の蘇建栄・部長と国家発展委員会の龔明鑫・主任委員とともに第一商業銀行バイリンガル対応支店を視察しました。第一商業銀行は2019年に、バイリンガル対応支店六行を開設する目標を達成しており、年内に台湾の北部、中部、南部では更に六行を開設する予定です。第一商業銀行は2028年までに、国内全188支店ですべてバイリンガル対応サービスを提供でき、アジア圏屈指の銀行になるよう目指しているということです。

金融監督管理委員会の黄天牧・主任委員によりますと、国内の銀行23行は、標準中国語と英語の二ヶ国語で対応可能な支店の開設に意欲を示し、そのうち17行はすでに達成し、ほか6行は今後少しずつ推進するということです。黄・主任委員は「バイリンガル対応の支店設置は強制的ではないが、各銀行は顧客をもてなす精神に基づいて、自発的に政策に合わせている。バイリンガル対応の銀行支店を開設する目標は、2030年までに達成できるだろう」と推測しました。

黄・主任委員は「金融監督管理委員会はバイリンガル対応可能な銀行支店の開設に対して、強制ではなく、推奨している。世界各国との交流により、台湾では海外からの顧客と専門家が多く、国内の銀行を利用する需要もある。バイリンガル対応可能な銀行の開設は、国内の銀行にとってのグレードアップであり、銀行側もそこからビジネスチャンスを掴み、外国籍の顧客のニーズに応えるサービスを提供しようとしている」と説明しました。

今の所、バイリンガル対応可能な銀行支店は主に台湾北部に集中しています。黄天牧・主任委員は、各銀行は、その地域の特性と客層に見合って支店を開設すべきと話しました。例えば、第一商業銀行が台北市の忠孝東路にあるバイリンガル対応可能な支店は、国父紀念館と台北市の東区などの観光名所に近いです。中国信託銀行は、多くの多国籍企業が本社を構え、台北市政府の付近に支店を開設しました。金融監督管理委員会は各銀行の決定を尊重するということです。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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