台北賓館李登輝追悼献花場、8/1-8/16一般開放

  • 31 July, 2020
  • 王淑卿
台湾の政府機関と学校では31日正午から半旗を掲げて李登輝・元総統を哀悼する。写真は半旗を掲げている総統府。(写真:CNA)

台湾北部・台北市にある「台北栄民総病院」が30日、牛乳を誤嚥して半年入院していた李登輝・元総統が夜7時24分、多臓器不全と敗血症性ショックのため、死去したことを明らかにしました。享年97歳でした。

総統府の蘇嘉全・秘書長主催の下、国家葬儀小委員会の第一回会議が31日に開催されました。総統府の黄重諺・報道官が会議終了後に明らかにしたところによりますと、李登輝・元総統が国家に対して多大な貢献があったことに鑑み、蔡英文・総統は、半旗を掲げる規定に基づいて、31日正午から3日間、各政府機関、学校では半旗を掲げること、および葬儀当日も一日半旗を掲げることを決定しました。

一般の国民と各界の関係者が李登輝・元総統に対して追悼の意を表することが出来るようにするため、蔡・総統は、台北賓館(迎賓館)に追悼献花場を設けることを決めました。

台北賓館(写真:RTI)

総統府の黄重諺・報道官は、追悼献花場の詳細について、「8月1日から16日まで一般開放する。開放の時間は毎日午前10時から午後5時まで。李登輝・元総統の国家に対する多大な貢献を伝えるため、会場では李登輝・元総統の功績や重要な談話などの記録が展示される予定だ」と説明しました。

1923年生まれの李登輝・元総統は、1996年直接選挙によって選出された初めての中華民国総統で、台湾の民主政治の先駆者と仰がれています。

李登輝・元総統は、アメリカのコーネル大学で博士号を取得、1984年中華民国の第7代副総統に選ばれ、1988年1月当時の蒋経国・総統が死去したため、その後を受け継いで第7代中華民国総統になりました。1990年3月、当時の国会である「国民大会」によって第8代総統に選ばれました。

1996年3月、中華民国台湾で初の総統直接選挙が行われ、李登輝氏は第9代中華民国総統に当選しました。2000年5月19日に任期が満了しました。

今年2月8日、牛乳を誤嚥して台北栄民総病院に搬送され、半年入院していました。30日、台北栄民総病院は、李登輝・元総統が夜7時24分に死去したことを明らかにしました。

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