桃園国際空港、空港1日体験イベント7/15予約開始

  • 14 July, 2020
  • 王淑卿
桃園国際空港では7月30日より「空港1日体験イベント」を実施する。(写真:CNA)

台湾では、新型コロナウイルスの沈静化に伴い、国内旅行が次第に活気を取り戻しています。しかし、海外旅行はまだ解禁しておらず、航空業や空港の免税店などは依然として苦境に陥っています。

台北市にある「松山空港」は、打開策として7月2日から三回に分けて「擬似出国体験イベント」を実施し、高い人気を博しました。

台湾北部の空の玄関口と位置づけられている、台湾桃園国際空港もそれに負けずに、「空港1日体験イベント」を実施することを発表しました。このイベントの公式ウェブサイトは、7月14日から供用を開始しましたが、イベント参加の予約は、明日7月15日正午12時にスタートします。予約サイトはこちら→http://travel.airview.com.tw

イベント期間は、7月30日から8月末までです。全部で10回、毎週の木曜日と土曜日に実施されます。一回の定員数は400人です。参加費用は大人台湾元1000元(約日本円3600円)、小人800台湾元(約日本円2900円)です。イベント参加者全員は、北東アジア、ニュージーランド、オーストラリアへの往復航空券が当たる抽選に参加することが出来ます。イベントの名前は、「出発吧!桃機楽友会」となっています。

台湾桃園国際空港を運営する桃園国際機場公司は、消費者に一足早くこのイベントを体験してもらおうと、正式な実施日の7月30日に先立ち、7月25日に100人を対象に無料の「空港1日体験イベント」を実施します。

肝心な体験イベントの内容ですが、桃園国際空港のテーマ別待合室、ふだん入ってはいけない空港制限エリアの見学、ラウンジでの豪華な昼食、展望デッキでの夕陽観賞など、ガイド、昼食、お土産付きで丸一日空港をたっぷり遊ぶことができます。

消費者が最も関心の高い免税店での買い物も可能です。しかも、税金が免除されます。空港内の免税店では、酒・たばこ類及び一部のブランド品を除き、また一部の商品に数量制限が設けられるほか、すべてラベルに記載された免税価格でショッピングを楽しめます。税金負担は免税店が吸収します。

但し、購入した商品は、税に関する手続きを済ませた上で、免税店から自宅まで配送することになります。なお、台湾中部と南部の参加者は、宿泊のニーズがあれば、特別価格で空港の特約のホテルに泊まることが出来ます。

政府は、外国人旅行者による8時間以内の乗り継ぎを解禁したものの、新型コロナウイルスの影響を受け、現在台湾桃園国際空港の利用率は新型コロナウイルスが発生する前の1%しかありません。桃園国際空港公司は、「空港1日体験イベント」の実施により、空港経済の活性化を促そうとするほか、新型コロナウイルスの水際対策における空港の役割とその取り組みを国民にさらに理解してもらい、空港の新たな施設を体験してももらう狙いもあります。

(編集:王淑卿)

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