台湾、ソマリランドと代表処相互設置で合意

  • 03 July, 2020
  • 王淑卿
呉釗燮・外交部長(右)は、2月26日、当時台湾を訪問中のソマリランドのH.E Yasin Hagi Mohamoud外相(左)と議定書に署名した。双方は、「台湾代表処」と「ソマリランド代表処」という名称で公式な代表機構を相互設置することで合意した。(写真:CNA)

外交部の呉釗燮・部長が1日、台湾は、ソマリランド共和国(アフリカ東部)と公式な代表機構の相互設置で合意したことを発表しました。

呉釗燮・部長によりますと、アフリカ諸国との関係促進に積極的に取り組んでいる台湾は、ソマリランド共和国と協議した結果、ソマリランドのH.E Yasin Hagi Mohamoud外相が、2月26日に台湾を訪問した際、両国は、台北市内の台北賓館(迎賓館)で、「中華民国(台湾)政府とソマリランド共和国政府双方議定書」に署名しました。双方は、「台湾代表処(Taiwan Representative Office)」および「ソマリランド代表処(Representative Office)」の名称でそれぞれ代表機構を開設することで合意しました。

署名式終了後、蔡英文・総統は、H.E Yasin Hagi Mohamoud外相の表敬訪問を受けました。

呉釗燮・外交部長は、双方は正式な外交関係を結んでいないため、代表処の名称に「中華民国」という国名を使用していないとし、ソマリランドも理解を示したと説明しました。

呉・外交部長によりますと、台湾が2009年からソマリランドと徐々に良好な関係を築き、海上の安全保障、医療衛生、教育などの分野で連携を強化してきました。ソマリランドは、国際協力における「台湾モデル」に高い評価を示し、双方の連携強化を切に望んでいます。台湾は、ソマリランドによる民主、自由への追求を支持しています。

台湾は、財団法人国際合作発展基金会(ICDF)の「友好国医療スタッフ訓練プロジェクト」を通じて、これまでソマリランドの医療人員23名の訓練を代行しました。現在ソマリランドの若い学生3名が「台湾奨学金」制度を利用して台湾の大学で勉強しています。

(編集:王淑卿)

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