
6月9日は台湾では「鉄道の日」です。台湾の在来線・台湾鉄道(台湾での略称:台鉄)では、9日に133回目の鉄道の日を祝うセレモニーを行いました。台湾鉄道の張政源・局長は、あいさつの中で、「昨年(2019年)台湾鉄道の売上が台湾元253億元(約日本円917億円)に達し、史上の最高を記録した。そのうち、副業による収入は台湾元50.95億元に達し、前年に比べて2.57%伸びた」と喜びました。
張政源・局長は、また、「昨年台湾鉄道では重大な事故と一般の事故を含めて事故率は過去最低を塗り替えた。そして今年1月から4月までの列車走行時の異常な事件も昨年の同じ時期に比べて大幅に下がった。列車の定時運行率は、95.3%へと大幅に引き上げられた」と紹介しました。
(編集:王淑卿)