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中選会:韓国瑜リコール投票数約97万、97%が賛成票

  • 07 June, 2020
  • 王淑卿
中選会:韓国瑜リコール投票数約97万、97%が賛成票
高雄市(陳其邁・行政院副院長のフェイスブックより)

台湾南部の大都市、高雄市の韓国瑜・市長を対象とする解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が6日に行われ、賛成票が反対票より多かったほか、賛成票が住民投票の成立に必要な57万4996票を上回ったため、韓・市長のリコールが成立しました。

中央選挙委員会(台湾での略称:中選会)によりますと、このたびの住民投票の有権者数は、229万9981人で、投票者数は96万9259票で、投票率は42.14%でした。有効票は96万4141票、賛成票は、93万9090票で、投票数の97.4%を占めています。反対票は2万5051票で、2.6%を占めています。無効票は5118票でした。

賛成票が反対票より多く、賛成票が、住民投票の成立に必要な57万4996票(同選挙区の有権者数の四分の一以上)を上回ったため、住民投票が成立し、韓・市長が罷免されることになりました。

中央選挙委員会は、12日に委員会議を開き、このたびの住民投票の投票結果を審議します。台湾の「公職人員選挙罷免法」の規定によれば、解職請求に関する住民投票が成立した公職者は、リコールの成立が公告される日から職務を解除すべきです。罷免された公職者は、解職された日から4年以内に同一公職者の候補者になってはいけません。解職請求に関する住民投票が進められている期間中に自ら辞任した人も同様です。しかし、解職請求に関する住民投票が成立しない場合、その公職者の任期中に再度解職請求に関する住民投票を行ってはいけないということです。

リコールの賛否を問う住民投票の成立により、台湾で罷免された初めての直轄市市長となった韓国瑜・市長は、遅くとも12日に市長の職務を解除しなければなりません。向こう4年間、高雄市の市長選挙に立候補してはいけません。韓・市長の任期はあと二年以上あるため、法律に則って高雄市では三か月以内に市長の補欠選挙を行わなければなりません。つまり、9月12日以前に市長の補欠選挙を行わなければならないということです。

新市長が選出される前、行政院が指名する代理市長は、高雄市長の職務を代行します。

(編集:王淑卿)

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