韓国瑜氏リコール成立、高雄市議議長飛び降り自殺

  • 07 June, 2020
  • 王淑卿
2019年9月26日に開会の第三期高雄市議会第二次定期大会。写真は施政方針演説を行う韓国瑜・高雄市長(前)と高雄市議会の許崑源・議長(後)。(写真:CNA)

高雄市議会の許崑源・議長が6日夜8時45分、自宅の17階から飛び降り自殺して死亡しました。

韓国瑜・市長は、この訃報に接したあと、驚きと深い悲しみを表明すると共に、市民に冷静を呼びかけました。韓・市長は、「政治は一時的なもの、今後も生活を続けなければならない」としました。

韓国瑜・高雄市長と同じ国民党員だった許崑源・議長は、韓・市長の解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が成立した後、自身のフェイスブックに投稿し、「今回、誰が勝者か」と問いかけました。

許崑源・議長は、高雄の政界で30年間活躍しており、各党各派に太い人脈を持っていました。許崑源氏は、韓国瑜氏が国民党高雄市党本部の主任委員を担当していた時代から、全力で韓氏をサポートしており、韓氏が高雄市長選挙に立候補した際も資金面で援助したり、人脈を紹介したりして韓氏を全面的に支持していました。韓氏が高雄市長に当選した後も、許氏が市議会議長に当選できるよう全力で後押ししています。

許崑源・議長は、昨年体調が崩れ、休養した後、少し回復したものの、歩くときには、ブレインは手を添えてあげる必要がありました。

国民党の江啓臣・主席は、許・議長の死去に深い哀悼の意を表すると共に、罷免のプロセスがもたらす対立の激化がまだ収まらず、議長の急死は、社会の対立をさらに深める恐れがあると憂慮を示しました。

なお、与党・民進党は、許崑源・議長の急死について驚きと哀悼の意を表すると共に、国民に対して勝手に憶測、論評しないよう呼び掛けています。

(編集:王淑卿)

関連のメッセージ

本分類最新more