国防部「最悪を想定、最善の準備」、中国大陸に対し

  • 01 June, 2020
  • 早田健文
国防部の厳徳発・部長、「最悪を想定、最善の準備」。(写真:劉玉秋)

国防部の厳徳発・部長は29日、中国大陸が武力による台湾への侵攻の放棄を宣言していないことに対して、「最悪を想定し、最善の準備を完成させる」と表明しました。

厳・部長は、「中国大陸は武力による台湾への侵犯を放棄していないが、国防部は常に台湾海峡の情勢を掌握しており、現在のところ異常はない」「軍は国土を守り、民主自由を守る。最悪を想定し、最善の準備を完成させる。国民は安心してほしい」と強調しました。

これは、中国大陸の全国人民代表大会の栗戦書・委員長が、「反国家分裂法」に関する座談会の席上、「台湾独立は行き止まりだ。試みれば厳罰を受ける。台湾への武力侵攻を放棄しない」などと語ったことに対するものです。

厳・部長は、「中国共産党の談話には、台湾への武力侵攻を放棄しないという言葉が繰り返されており、以前からの政策となっている。また、中国大陸は今年の初めからこれまで、8回にわたって、特定の対象に対する軍事的な威嚇行動を行っており、台湾海峡の情勢は厳しさを増している」と指摘しました。

関連のメッセージ

本分類最新more