台湾、6/1よりマスク輸出解禁の見通し

  • 26 May, 2020
  • 曾輿婷
台湾の新型コロナウイルスの対策本部、「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は25日の定例記者会見で、6月1日にマスクの輸出を解禁するとの考えを示した。政府が一定額で買い上げるマスク以外は、各マスクメーカーの自由な販売に任せるという。(写真:中央感染状況指揮センター/提供)

台湾では26日も新型コロナウイルスの新規感染者が出ておらず、域内感染の新規確認が44日連続でゼロとなりました。台湾の新型コロナウイルスの対策本部、「中央感染状況指揮センター」は25日の定例記者会見で、6月1日にマスクの輸出を解禁する見通しを示しました。

中央感染状況指揮センターの指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長は「在庫と備蓄量、国民と公務の使用量を考慮に入れてマスクを一定額で買い上げる。在庫があるから、マスクを十分買い上げる必要はない。残りはマスクメーカーの自由な販売に任せる」と説明しました。

新型コロナウイルスの沈静化に伴い、陳・部長は23日と24日、指揮センターの主要メンバーを率いて、台湾最南端にあるリゾート地、屏東県の墾丁を訪れ、防疫旅行の手本を国民に見せ、大きな反響を呼びました。台湾南部、台南市の黃偉哲・市長も陳・部長一行を台南市に招く考えを示しましたが、詳細はまだ決まっていないということです。

中央感染状況指揮センター専門家諮問チームの召集人である、国立台湾大学の張上淳・副学長は大学の仕事で今回の旅行に参加できませんでした。また、歌手の張洪量(ジェレミー・チャン)が従兄弟だということに対して、張。副学長は「初耳だ」と話しました。

張・副学長:「従兄弟がどうかははっきりわからない。本人も面識はないと言っている。これは祖父母の代の関係で、私達の代になるとあまり接点はないから、マスコミの報道を見て初めて知った」

なお、中央感染状況指揮センターは25日から、精神科病室の面会制限を緩和しています。同じ患者は、一日一組の見舞客と同時に面会することができます。一組は最多2人、予約制で実名を登録する必要があります。患者の精神面への影響を最小限にとどめるのが狙いです。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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