中国大陸の李克強・首相「台湾独立反対、統一促進」、台湾の大陸委員会「『1国2制度』を拒絶する

  • 25 May, 2020
  • 早田健文
中国大陸で13回全国人民代表大会が22日に開幕。李首相、「台湾独立分裂の動きに断じて反対」。(写真:AFP)

中国大陸の李克強・首相は22日、全国人民代表大会で政府工作報告を行いました。この中で、李首相は、台湾について取り上げ、「台湾独立分裂の動きに断じて反対し、防止する。共同で台湾独立に反対し、統一を促進するよう、幅広い台湾同胞を団結させ、奨励する」と語りました。

これに対して台湾の対中国大陸事務を担当する行政院大陸委員会は同日、「我々の台湾海峡両岸政策の立場は明確で一貫している。中華民国憲法と両岸人民関係条例に基づいて台湾海峡両岸間の事務を処理し、台湾海峡の平和・安定の現状を守る。中国大陸に対して、蔡英文総統が提示した『平和、対等、民主、対話』の基礎の上に、良好な相互関係を構築し、意見の違いを解消する」と表明しました。

また、「『1国2制度』、台湾の矮小化、台湾海峡の現状破壊を拒絶することは、政府が両岸関係を処理する際の最低ラインだ」と指摘しました。

行政院大陸委員会は、「中華民国は完全な主権を持つ国家である。台湾人民は、台湾の矮小化、台湾海峡の現状を破壊する『1国2制度』を拒絶する。台湾海峡の平和、安定は、双方の共通の責任だ」と強調しました。

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