ポスト・コロナはまず下半期に台湾の域内旅行促進、海外との往来解禁を準備

  • 18 May, 2020
  • 早田健文
高雄市のナイトマーケット「六合夜市」。新型コロナウイルス感染の影響で客足が遠のき、大きな打撃を受けた。(写真:CNA)

台湾の交通・観光行政を管轄する交通部の林佳龍・部長は16日、新型コロナウイルス感染の状況が改善されるとの専門家の判断に基づいて、今後3カ月から6カ月に、まずに台湾の域内旅行を促進し、海外との往来の解禁を最終的な目標にするとの考えを示しました。ただし、感染防止を最優先し、海外との往来の解禁は適切な範囲で進めると強調しました。

交通部では、感染を防止しながら、産業の再建を並行して進めるため、「地域観光聯盟」方式を提案しており、地方と協力しながら観光再建を推進する方針です。このため、台湾東北部の宜蘭県と交通部観光局に所属する東北角・宜蘭海岸国家風景区管理処が協力し、地元の意見を取り入れながらモデルケースを構築するということです。

こうした感染防止と観光再建を同時に実現する観光旅行は、今年下半期(7~12月)から推進し、もし感染状況の緩和が進んだ場合、時期を早めて推進するということです。

林・部長は、海外との観光の往来、つまり海外からの旅行者の受け入れ、それに台湾からの海外旅行をいつ解禁するかについて、「海外での感染状況を見ていかなければならないが、一部の国・地域では感染防止に効果を上げており、もし感染の抑え込みがうまくいっていれば、こうした国・地域または特定の対象について、まず経済・貿易にかかわるビジネスのための旅行から、順次解禁を進めていく」と語りました。

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