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台湾、新型コロナ新規感染者16人増え283人に 14人は域外感染

  • 28 March, 2020
  • 王淑卿
台湾、新型コロナ新規感染者16人増え283人に 14人は域外感染
「中央感染状況指揮センター」が28日午後の定例記者会見で、28日台湾における新型コロナウイルス感染症の感染者が新たに16人増え283人になったと発表した。(写真:CNA)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の「中央感染状況指揮センター」が28日午後の定例記者会見で明らかにしたところによりますと、28日台湾における新型コロナウイルス感染症の感染者が新たに16人増え283人になりました。新規感染者のうち、14人が海外で感染したもの、2人は台湾で感染しました。台湾で感染したのは累計268人目と269人目です。二人とも海外渡航歴はありません。

「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長によりますと、海外で感染した14人は、10代から60代の女性9人男性5人です。入国日は3月6日から26日まで、発症日は3月1日から25日までです。発症前の海外渡航先は、北米地区のアメリカとカナダ、ヨーロッパのイギリス、スペイン、スイス、チェコ、アイルランド、オセアニアのオーストラリア、アジアのフィリピンです。海外渡航の目的は、進学、または仕事がメインです。

台湾で感染したと判断された累計268人目は、2月28日から3月18日まで、咳、のどの痛み、頭痛、発熱などの症状で複数回医療機関を受診し、3月20日は発熱と肺炎のため入院しました。治療を受けた後、3月23日に退院しましたが、退院後、発熱、息苦しさ、下痢などの症状が現れ、再度入院し、検体が採取され、28日に新型コロナウイルスの感染が確認されました。衛生当局は、同居家族、職場の同僚などの接触者を102人把握し、268人目が発症する前の活動などを調べ、感染源の特定を急いでいます。

同じ台湾で感染したと判断された累計269人目は、3月23日と24日に筋肉痛、下痢、発熱などの症状が現れ、クリニックと病院を受診しました。病院は3月25日にその検体を採取してウイルス検査を行った結果、28日に感染が確認されました。累計269人目は、ふだんの活動範囲が職場と家を主としています。衛生当局は、同居家族と職場の同僚合わせて7人を把握しており、医療機関での接触者、発症前感染リスクの高い場所に行ったことの有無などを調べ、感染源の特定を急いでいます。

海外での感染が確認された症例についてですが、陳時中・指揮官によりますと、14人のうち、2人は海外の学校での集団感染と関係があります。累計272人目と152人目、222人目、225人目の5人は、イギリスの同じ学校で学び、272人目は、3月19日に発症し、3月25日に入国時、空港の検疫所に通報され、検体が採取され、28日に感染が確認されました。28時点ではその学校での台湾集団感染者が6人に増えました。関連機関の調査では、この6人は3月14日と16日にイギリスで会食したことがあり、それが集団感染の原因だということです。

もう一つの海外の学校における集団感染は、276人目です。276人目は、58人目、64人目、80人目、213人目とスペインの同じ学校の同じ学部で学びました。276人目は帰国後、在宅検疫が義務付けられました。3月18日に発症し、衛生機関の手配で医療機関を受診し、28日に感染が確認されました。この学校での集団感染が原因となる台湾の感染者は累計5人となりました。

(編集:王淑卿)

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