
高校以下の学校の2019学年度第2学期が始まった25日、各学校では新型コロナウイルス感染症に対応すべく対策を強化。ある小学校では特製の三面板を用意。机の上に置いて飛沫感染を防ぐ。また、各クラスに消毒委員長を増設し、教室のドアノブの消毒などを担当し、重大な責任を任せる。昼食の時間会話を禁止する学校もあれば、フードデリバリーサービスの利用を禁止する学校もある。それでもやはり多くの保護者は安心できず、心配で前夜は眠れなかったという。
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「安全のために距離を保って!」
園児たちが麺を食べていますが、向かい合ってはいません。
黄色の三面の板はそれぞれの子供たちのウイルスの盾となります。
「昨日はよく眠れなかった?」
「眠れなかったわ。そうね、悩ましくて。」
「以前は学校が始まる際、爆竹を鳴らして、いぇ~い学校開始だ!ってなってたけど、今は地獄への入り口ね。気持ちとしてはちょっと不安。」
「35.8度。はい、消毒水を踏んで」
お母さんも不安だけれど、先生はもっと不安です。
校門で必ず体温を測り、靴は消毒水を踏んで消毒。
教室は風通しを良くするために窓を開けます。
大佳小学校では、みんなの平安のため、各クラスに1名の守護神を設けました。
「あなたは何委員長ですか?」
「私は消毒委員長です。教室の消毒を担当します。」
消毒委員長がいてくれて良かったです。
ドアノブは授業が終わるごとに消毒します。
机もしっかり消毒します。
各学校で防疫の戦いが始まりました。
大安小学校では学外の人の校内進入禁止、
芳和中学校ではランチの際のおしゃべり禁止、
和平高校では、デリバリー禁止。
ウイルスとのドッジボール、皆さんがボールに当てられないよう祈るばかりです。
(編集:中野理絵/王淑卿)