台湾、2/6からマスクの販売に実名制導入

  • 03 February, 2020
  • 王淑卿
新型肺炎の感染拡大により台湾各地ではマスクの品薄が伝えられている。行政院の蘇貞昌・院長(=首相)が3日に、6日からマスクの販売に実名制を導入することを決めた。台北市のあるコンビニは3日夜、マスクを100枚仕入れたが、直ちに売り切れになった。(写真:CNA)

行政院の蘇貞昌・院長が3日、6日からマスクの販売に実名制を導入することを決めました。6日以降、消費者は、慢性疾患の処方箋医薬品を提供する薬局に行って健康保険カードを提示すれば、七日間以内に一人当たりマスクを二枚台湾元10元で購入することができます。代理購入は一人が上限です。つまり、自分のほかにもう一人の代わりにマスクを購入することができます。マスクを整理するため、コンビニやドラッグストアは2月4日と5日二日間、マスクを販売しません。

マスクを購入することのできる日は、身分証明書(日本のマイナンバーに類似)の最後の数字によって異なります。最後の数字が偶数の場合、火曜日、木曜日、土曜日に、最後の数字が奇数の場合は、月曜日、水曜日、金曜日に購入します。日曜日にはそのような制限はありませんが、七日間以内にマスクを一回しか買えないということです。

なお、慢性疾患の処方箋医薬品を提供する薬局のない末端地方自治体が52ヶ所あります。この52ヶ所の消費者は、衛生機関に行けばマスクを購入することができます。

経済部は1月28日から毎日マスクを600万枚放出し、台湾の4大コンビニエンスストア、薬局、ドラッグストアなどに提供しているにもかかわらず、依然マスクの品薄が報じられていました。そのため、1月31日から台湾で生産されたマスク400万枚をすべて買い取り、そのうち260万枚を国民に、140万枚を医療機関や備蓄用に提供するという分配策をとりましたが、依然としてマスクの品薄が伝えられています。

マスクの品薄問題を解決するために、蘇貞昌・行政院長は1月31日、政府が台湾元2億元を出資してマスクの生産ラインを60本増設してマスクを生産することを決めたと明らかにしたほか、6日から健康保険局と契約を結んだ慢性疾患の処方箋医薬品を提供する薬局を通じてマスクを販売する決定を明らかにしました。4週か5週後に台湾におけるマスクの生産量は一日当たり1000万枚に達する見通しです。現在台湾では一日当たりのマスクの生産量はおよそ400万枚です。

(編集:王淑卿)

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