日台交流協会、台湾のWHO参加支持を表明

  • 26 January, 2020
  • 王淑卿
日本の対台湾窓口機関、公益財団法人日本台湾交流協会は24日に公式ウェブサイトで、台湾によるWHO総会WHAへのオブザーバー参加を引き続き支持する立場を示した。(写真:日本台湾交流協会公式ウェブサイトのスクリーンショット)

中国の湖北省武漢を中心に感染が拡大している、新型肺炎に感染した人が世界各地で相次いで報告されているにもかかわらず、中華民国台湾は、依然として世界保健機関(WHO)の関連会議に参加することが出来ません。中国側は、台湾による国際組織への参加は「一つの中国」の原則を遵守しなければならないと強調しています。台湾では政党にかかわらずみな中国側の論調を批判しています。日本の対台湾窓口機関、公益財団法人日本台湾交流協会は24日に公式ウェブサイトで、台湾によるWHO総会WHAへのオブザーバー参加を引き続き支持する立場を示しました。

令和元年10月に着任した、公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所の泉 裕泰代表(大使に相当)は、日本台湾交流協会の公式ウェブサイトで次のように書かれています。

『新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け,世界保健機関(WHO)は23日,緊急委員会を開催しました。日本は一貫して台湾のWHO総会へのオブザーバー参加を支持してきており,新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中,国際的な保健課題への対応に地理的空白を生じさせないためにも,引き続き台湾のWHO総会オブザーバー参加を支持してまいります。』

https://www.koryu.or.jp/about/taipei/chief-representative/izumi/activity-report/20200124/

一方、中国外交部の耿爽・報道官は先ごろ、「中国中央政府より台湾同胞の健康に関心を寄せる人はいない」とし、「台湾による国際組織への参加は『一つの中国』の原則の下で進めなければならない」と強調しました。

これに対して、外交部は、「武漢を中心に新型肺炎の感染が拡大している中、中国の外交部は、台湾と関連情報を共有しないだけでなく、『中央政府』と自称するなど、政治的な手段を使って国際社会を混乱させようとし、中華民国の主権と地位を損なおうとしている。」と指摘、「中華民国台湾の外交部は、このような悪質な行為を非常に遺憾に思い、それを強く非難する」と痛烈に批判しました。

(編集:王淑卿)

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