ジタノキの花粉、アレルギー誘発の可能性も

  • 12 December, 2019
  • 王淑卿
毎年秋冬になると浄化槽のような臭いを放つジタノキ。人によっては花粉によるアレルギー症状を引き起こす。

高雄市環境保健局には毎年秋冬になるといつも市民からの陳情を受け取る。内容は、強烈な臭いがする、特に夜になるとひどいというもの。現場に向かってみると、臭いの元は道路沿いにある樹から。この臭いを発する木は「黒板樹(ジタノキ、黒板の木、悪魔の木とも呼ばれる)」と呼ばれ、毎年11月が開花の季節。この花粉が浄化槽のような臭いを放つ。臭いだけでなく、人によっては花粉によるアレルギー症状を引き起こすため、医師は外出の際にはマスクをして予防するよう呼び掛けている。

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「豚の糞のようなにおい」「浄化槽の臭いかと思った」

市民が感じた臭いはどこから来たのでしょうか。実は道路沿いの街路樹。

「あの変な臭いがまたしてきたと行ったら、誰かがジタノキの臭いだって言っていた。」

この樹は「ジタノキ」と呼ばれていて、毎年11月に開花の時期を迎えます。木には小さな白い花が束になって咲き、その時に臭いを発します。また共に花粉も飛ばすため、臭いだけでなく、アレルギーを引き起こします。

家庭医療科の蔡惠如・医師は、「ジタノキの場合、花粉は確かにアレルギー症状を引き起こす。台湾でよく見る植物で花粉アレルギーを起こすものは、ギョウギシバ、牧草、ブタクサ、オガルカヤ、ヨモギなどがある。」と説明しました。

医師は、もし思い当たるふしがないのに目と皮膚がかゆくなったり、くしゃみ鼻水の症状が出た場合、おそらくアレルギー反応だと思われる。外出の際にマスクをするほか、家に帰ったらすぐに着替え、手を洗いましょう。もし気分が悪い場合は病院で医師に診てもらいましょうと呼びかけています。

(アフレコ:曽輿婷、編集:中野理絵/王淑卿)

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