故宮南院フェスティバル、21日に開幕

  • 11 December, 2019
  • 曾輿婷
国立故宮博物院の南部分院は、今月21日から「奇幻故宮-南院嘉南華(ミラクル故宮、南院フェスティバル)」を開催すると発表した。(写真:CNA)

国立故宮博物院の南部分院は、今月21日から「ミラクル故宮、南院フェスティバル」を開催すると発表しました。

台湾中南部の嘉義県に位置する南部分院は、交通の便が悪いため、開館した2015年をピークに、入場者数が年々減少しています。今年、南部分院は積極的にイベントを計画し、2年ぶりに入場者数百万人台に回復しました。

より地元の住民に親しまれるよう、故宮博物院は去年に初めて、中華文化総会とコラボして行った「ヒップホップナイト」では、ヒップホップ、ファッションショー、プロジェクションマッピングなど、一連のイベントを行い、好評を博しました。今年双方は再び手を組み、今月21日に南部分院で「ミラクル故宮、南院フェスティバル」を行います。台湾のラップ歌手・大支と、「大象體操(エレファント・ジム)」「美秀集團(ビシューグループ)」「Tizzy Bac」などの人気バンドによるライブパフォーマンスをはじめ、手作り体験や子供向けおはなし会などを展開し、故宮博物院南部分院の魅力を表現します。

故宮博物院の呉密察・院長によりますと、今回のイベントは、17日に南部分院で開幕するバーチャルリアリティ展に合わせて行われるものです。南部分院がこれからデジタル展示室を新設することを予告しています。

呉・院長は「12月17日から、ルーヴル美術館、テート・モダン美術館、オランジュリー美術館などヨーロッパ人気博物館のデジタル・アーカイブは、院内の受賞作品と合わせて、南部分院で公開される。これは、来年下半期に開設するデジタル展示室の成功が期待される」と意気込みました。

故宮博物院南部分院は、中華文化総会とのコラボを通して、より多くの若者世代の来場者を引き寄せることを期待しているということです。

(編集:曾輿婷)

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