体の中に夜明珠、腫瘤追跡がより的確に

  • 02 December, 2019
  • 曾輿婷
国立成功大学医学部附設病院は最近、大きさ30ナノメートルの夜明珠「ナノ夜明珠」を開発した。それを体に注射して、さらにX線で照射したら、腫瘤の位置を特定することができる。(写真:CNA)

暗闇の中で、キラキラと光を放つ石、夜明珠。その光は今、医療にも応用しています。

国立成功大学医学部附設病院は最近、大きさ30ナノメートル、正六面体の形をした「ナノ夜明珠」を開発しました。静脈注射を通してネズミの体に入った後は、腫瘤のところに集まりました。それをX線で照射したら、最短3時間光を放つことができます。

成功大学医学部附設病院の葉晨聖・主任は、「X線を消しても光り続けるから、より的確に腫瘤の位置を特定することができる」と説明しました。

この世界初の医療用の夜明珠は、およそ五年内で臨床試験を始める見込みです。将来は、腫瘤追跡の精度をさらに向上させ、症状の判別を速めることができるよう期待されています。

(編集:曾輿婷/王淑卿)


 

関連のメッセージ

本分類最新more