マーリンズ退団のチェン、米でプレー続行希望

  • 29 November, 2019
  • 林蕙如
元中日の陳偉殷(チェン・ウェイン)投手は、27日に行われた記者会見で今の心境と今後の計画について語った。また、特別発売のチャリティー記念Tシャツも披露した。(写真:CNA)

アメリカ大リーグ、マーリンズから戦力外通告を受けて、自由契約選手になった元中日の陳偉殷(チェン・ウェイン)投手は、27日に行われた帰国記者会見で、今の心境と今後の計画について話しました。

陳・投手は、「今年はリリーフ投手として始まったので、なかなか慣れなくて、一生懸命調整してもうまくできず、心理カウンセラーに相談したこともある。結構つらい一年だった」と言いました。

戦力外を通告されて、陳・投手はさらに大きな打撃を受けましたが、彼は、これは悪いことではなく、逆に違う未来が見えてくるかもしれないと考え始めました。

陳・投手は、「通告を受けた当初、大変ショックだったが、後になって、これは僕にとっていいチャンスかもしれないと思った。ほかのチームに行ったら、また先発投手になるチャンスがあり、リリーフしかできないと言われることもなくなる。先発のチャンスがあれば、僕にとって十分いいことだし、再スタートの原動力にもなる」と前向きな態度を示しました。

今後の計画について、古巣の中日ドラゴンズに戻る可能性があるかと聞かれると、陳・投手は、「確かに、昔ドラゴンズの仲間に聞かれたことがあるが、現時点ではやはり大リーグに残りたい。春季キャンプに参加できれば、マイナーリーグからの出発でも構わない」と答えました。来年も大リーグでプレーすることを通じて自分を証明したいし、そう簡単に諦めたくないということです。

陳・投手は、「今のところ、自分としてはアメリカでプレーしたい。体も、調子も、今はとてもいい状態にあるので、そう簡単に諦めたくはないんだ。ほかの人は一歩下がるというのもいい選択と考えるかもしれないが、僕にとって、一旦下がったら、二度と前進できなくなるから、まだまだ手をあげたくないんだ」と説明しました。

来年の契約は未定ですが、陳・投手は帰国期間中に、國泰金控(キャセイ・フィナンシャルホールディングス)とコラボレーションし、野球教室を開催します。また、今年は特別にチャリティー記念Tシャツも発売する予定です。Tシャツには、彼が大リーグでプレーする8年間、通算登板数が219試合、投球数が1万7千を超え、投球回数が1000回、奪三振が846に達した記録もプリントアウトされています。このTシャツの売上は全額寄付される予定です。

(編集:林蕙如/王淑卿)

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