配送員25人の雇用認定、来週にも罰則

  • 21 November, 2019
  • 王淑卿
労働部職業安全衛生署が10月末、foodpanda、Uber Eatsなど5つのフードデリバリー業者と配送員は雇用関係にあり、業者は法律に基づき、配送員のために健康保険および労働保険などへの加入手続きを行うべきだと判断した。

労働部職業安全衛生署は10月末、foodpanda、Uber Eatsなど5つのフードデリバリー業者と配送員は雇用関係にあり、業者は法律に基づき、配送員のために健康保険および労働保険などへの加入手続きを行うべきだと判断した。同署による労働安全衛生基準の立ち入り検査を受けた配送員のうち、25件は雇用関係にあることが確認された。労働保険局は、事実が確認されたら罰則を科すとした。

※ ※ ※ ※ ※ ※

中華民国の建国記念日である10月10日、双十国慶節の連休中に発生した2件の交通死亡事故によって、フードデリバリー配送員の権益保護問題に注目が集まっています。労働部職業安全衛生署は10月末、9つのフードデリバリー業者からそれぞれ5つの案件を抜き取り調査した結果、フードパンダ、ウーバーイーツなど5つのフードデリバリー業者と配送員は雇用関係にあると認定、業者は法律に基づいて配送員のために健康保険や労働保険などへの加入手続きを行わなければならないと判断しました。つまり、抜き取り調査を受けた配送員のうち、25件が雇用関係にありました。

労働部職業安全衛生署の鄒子廉・署長は、調査終了後、結果は各事業所へ送った。企業は10日間以内に異議を申し立てることが出来るが、既に期限は過ぎているが、特に企業からの異議は来ていない。と説明しました。

鄒・署長は「異議申し立て期間に提出はなかった。もし異議がなければ、引き続き手手続きを進める。もし明確な異議が提出され、収集した情報とのギャップを確認した場合、結果となる通知書の修正が必要かどうかを検討する。」と述べました。

労働保険局保険加入課の林秀襄・課長代理は、「来週受け取る資料に間違いがなければ、法律に則って罰則を科す。つまり、法律に基づき、労働保険機関は企業側に負担すべき保険料の4倍に相当する保険料の支払いと10倍の保険金額を要求する。労働者年金には一ヶ月間の猶予期間がある。」と説明しました。

労働保険局保険加入課の林・課長代理は、「職業安全衛生署に雇用関係と認定された場合、罰則を科すことが可能だが、個人事業主への業務委託の場合、企業から保険が出なくてもそれを罰することが出来ない。」と分析しました。

労働保険局はさらに、配送員の給与は固定ではないので、保険加入金額は、月ごともしくは四半期ごとに調整することが可能だ。入ったばかりの配送員は労働時間数がほぼ同じの職員の月給を参考に保険に加入することが出来る。勤続年数が長くなったら3か月の平均給与をもとにかけることも可能だとしました。もし個人事業主への業務委託なら、関連の職業同業組合を通して保険に加入することができるということです。

(編集:中野理絵/王淑卿)

関連のメッセージ

本分類最新more