台湾人は株式投資が好き、60歳以上の男性で年間23.8万台湾元の利益

  • 09 September, 2019
  • 早田健文
台湾人は株式投資が好きだ。投資した銘柄が赤(上げ)になってほしい。

財政部の統計、「2017年総合所得税資料」によると、台湾の人たちの株式投資による利益は、60歳以上の男性が最も多く、平均で年間23万8000台湾元(日本円およそ82万円)です。株式への投資による所得は、男性が女性の1.72倍です。特に興味深いのは、まだ働いていない人が大部分のはずの19歳以下で、男性は年間平均6万2000台湾元(およそ21万円)、女性は4万1000台湾元(およそ14万円)です。これは、主に親が子供に贈与し、売買していると考えられます。アナリストは、銀行の金利が低いことと関係があると指摘しています。

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株価は上がったり下がったり。しかし、株でもうかっている人は少なくありません。

財政部の統計によると、2017年の総合所得税の中で、株式への投資による所得は6970億台湾元(日本円およそ2兆4000億円)で、所得税全体の11.7%を占めました。

株式投資による所得のある人は女性が53.4%で、男性の46.6%を上回っています。

しかし、所得の金額は男性の方が多く、女性の1.72倍です。

そのうち60歳以上の男性は、1人平均23万8000台湾元(およそ82万円)で最高でした。

投資顧問会社の儲祥生さんは、「株式上場会社の経営者は、平均年齢が55歳から70歳で、たくさんの株式を持っているからです」と説明します。

各社の株主総会を見ると、参加者の多くがベテランの男性たちです。

ところが、19歳以下を見てみると、まだ仕事もしていない人が大部分なのに、株式投資による所得があるのです。

男性は年間平均6万2000台湾元(およそ21万円)、女性は4万1000台湾元(およそ14万円)です。

これは、主に親が子供に贈与し、親が売買に当たっていると考えられます。

儲祥生さんは、「今は利息が非常に低いので、お金を持っている人たちは、子供のために、少しずつ株式の長期投資をしているのです」と指摘します。

アナリストも、株式投資で利益を出そうとするなら、短期的な売買のほかに、株価が安定した株に投資して、長期的に配当を獲得するのも、貯蓄の一つの手段だと勧めています。

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