台湾で最も信仰を集める神様・媽祖の巡行、宜蘭県南方澳漁港で100隻以上の船が参加

  • 09 September, 2019
  • 早田健文
媽祖の巡行に100隻以上の漁船が参加した。

台湾で最も信仰を集める神様の媽祖。その海と陸での巡行に100隻以上の船が参加しました。これは、台湾東北部の宜蘭県南方澳漁港で開催された今年の北台湾媽祖文化節のお祭りです。今年は、海と陸で合わせて3日間の巡行が行われました。午前8時、100隻以上の漁船が、80体の媽祖の像を乗せ、霧笛を鳴らして一斉に出航しました。近くに停泊していた軍艦やクルーザーが、放水をしています。この壮観な祭りを見ようと、大勢の信者が集まり、大変に賑やかでした。

媽祖は、中国大陸の福建省を発祥の地とする、航海、漁業の道教の神様で、台湾では最も信仰を集める神様です。

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爆竹の音が鳴り響く中で、道教の神様、媽祖の像を乗せた100隻以上の漁船が、宜蘭県の南方澳漁港を出港していきます。媽祖様の海上巡行です。軍艦やクルーザーが、放水をして祝います。

100隻以上の漁船が集合する壮観な場面。大勢の市民が、写真に収めています。

「素晴らしいですね。天気も良いし。媽祖様がおいでになるということは、有意義なことです」

今年の「北台湾媽祖文化節」のお祭りでは、朝8時に漁船が霧笛を鳴らして出発しました。合わせて80体の媽祖の像が参加しました。

蘇澳漁協と頭城漁協では、合わせて158隻の漁船、13隻のクジラ・ウォッチング船を出して、媽祖様に付き添いました。海と陸で同時に媽祖の巡行が行われるのは初めてです。

宜蘭県の林姿妙・知事は、「今日は、こんなに大勢の人が集まりました。宜蘭県の人たち、そして台湾中の人たちが、媽祖様にいかに篤い信仰を持っているかが分かります」と話します。

宜蘭県は、巡行の開始に当たって、儀式を執り行うと共に、数量限定でかわいい媽祖のお守りを配りました。

この3日間の媽祖の巡行には、大勢の人たちが集まり、そして大勢の信者が媽祖が乗った神輿の下をくぐり、媽祖のご加護を願いました。

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